みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

キッカケは『スミマセン』から。

電車に、60近いと思われるオジサンが一人入ってきた。つい先程まで一緒に飲んでいたらしい男性が一人ホームにいて、ドアの前で名残惜しそうに握手したり、再開を約束したりしていた。 ドアが閉まると、その男性はおもむろにドアの付近に立っていた妙齢の女…

契約と約束(11) -FINAL-

そう、最近の作品には『契約』により性的な繋がり部分を取りのぞく事で『純愛』を表現し、そこから生まれる感情を『恋愛』に昇華しようとしているのだろう。 典型的なパターンをまとめてみると、 運命的偶然により出会った二人は契約を結ぶ 契約を続けている…

契約と約束(10)

正直、最初にこの話を知った時、『それ、なんてエロゲ?』と思った。なんてご都合主義な!と。言うまでもなく、性別を逆転させたお話なら、それこそ青少年やオヤジ達の妄想の世界で数えきれないほど存在しているし、決して珍しいものではないが、そこまで受…

契約と約束(9)

少し話を変えるが、最近流行ったドラマに『彼氏がサイボーグだったら?』みたいなのがあった。見てないのでタイトルの言及は避けるが、あの設定はどんなニーズからくるのだろうと疑問に思った。 序盤のストーリーは『失恋した女性が怪しげなサラリーマンと契…

契約と約束(8)

一番最初に話を戻す。そもそも、境界線が判らなくなって来た事。そして、最近の作品には契約を取り扱ったものが増えていると感じていること、だ。 昔の作品と最近の作品に違いがあるとすれば、『契約をする対象が異性である』ことじゃないか?と考えている。…

契約と約束(7)

だが、『最近は約束には強い拘束力が求められている傾向がある』と感じている。 許さない約束だ。 言った言わないの小さな事でも、約束は約束と有無を言わせない雰囲気がある。それは社会的な傾向としてと言えるかも知れない。 言い換えるならば、『無許容契…

契約と約束(6)

約束も契約も『守らなければならないもの』という点では同じ事だ。だが人間であり、複雑な社会環境で生きていく以上、それらが果たされないことは必ずある。 契約は、守れなかった時点で大きなペナルティーを発生させるものだ。互いの関係上の法的拘束力が発…

契約と約束(5)

今までの例を整理すると、以下のような傾向があると言えるかも知れない。 契約は生きるための責務 約束は生きるために必要な糧 人は、誰かと約束をすることで安心感を得たり、その為にお互いが努力をしたりする。そこには夢や希望に近い何かがある。 一方、…

契約と約束 (4)

一方、「約束」の方は「契約」の場合とは違うストーリー展開となる。たとえば、「めぞん一刻」は「約束」をテーマにした物語と言えるだろう。ストーリーの端々で五代君と管理人さんは様々な「約束」を交わすが、それが果たされないすれ違いによる感情と状況…

契約と約束 (3)

もう少しマンガの作品をいくつか例として出しておこう。「契約」について。たとえば、「エリア88」は「契約」をテーマにした作品だ。最初の内だけは。自分の意思とは無関係に契約をさせられ、傭兵として戦地で生きるために戦う一人の男、風間真が主人公で…

契約と約束 (2)

昔から、「ストーリー」を作る上では、何らかの制約、縛りを用意する。主人公の置かれている立場や生い立ちや家庭環境だったり、運命的な何かだったり。そして、それがあるが故にストーリーに重みを持たせることが出来るとも言える。 その中でも「契約」とい…

契約と約束。

最近、「約束」と「契約」の境界線があいまいになってきた気がする。 契約とは 私法上、相対する二人以上の合意によって成立する法律行為。債権の発生を目的とするもののほか、身分上の合意や物権的な合意も含まれる。 約束をかわすこと。また、その約束。 …

頭痛が痛い。

なんか頑張りすぎた。頭痛がひどい。 そういえば、めずらしく肩が凝っている。この肩凝りから来てる様な感じかも。いや、肩というか首?かも。 久しぶりに使ってなかった頭の部分を使ったからかも。いや、『部分』で。 『使ってなかった頭』で切らないでほし…

モンスター・ナントカ(その後のその後)

昨日、一昨日の話*1の続き。 隣の偉い人が出社。かくかくしかじかこういうワケで、とマクロを作った旨の説明をした。すると、好奇心だろうけど、質問をしてきた。 『それはすごい!。これ、どれぐらいかかったの?』 「時間、ですか?」というと、「そう」と…

モンスター・ナントカ(その後)

昨日の話*1の続き。 隣の偉い人は今日休みなんだけど、別の偉い人に相談された。 『こうこう、こういう理由で、今、データを手作業で計算しているんだけど、ミスも多くて結構時間も掛かっているから、これをどうにかしたいんだけど、アイデアを貸して欲しい…

バリバリ・バリウム。

健康診断を受けてきた。なるほど、去年までとはいろいろ違う。概ね確かに親切だった気がする。ま、真新しいものには人間、普通に好意的になるものだし。 そんな中、今年もバリウムを飲んだ。去年まではプラスチックケースに入ったバリウムを蓋を開けて飲んで…

サービスの品質。

今週は健康診断ウィーク。 詳しい事は判らないが、今年から会社が契約している健診先が変わったらしい。で、昨日受けた人の話だと、『新しい所はサービスがいい、対応が丁寧』と口を揃えて好評価。なるほど。それはおもしろい。 そもそもサービスは品質を上…

モンスター・ナントカ。

隣に座っている偉い人が、『午後、時間ある?』と聞いて来たので、『なんですか?』と逆質問してみたら、『Excelの事で聞きたいことがあるんだけど』という。 それについては別に午後でなくてもいつでもいいってことで、『なんですか?』とさらに質問を重ね…

ジカクナキ。

『自分の事は自分がよく分かっている』 という言葉は、世界中で毎日の様に言われているんだろうけど、実際はどうなのか?と考えると、『自己、個性の形成は他人によって作られているもの』だと思う。正確には『他人にどう思われたいか?で決まるもの』だ、と…

ユウイシキ、ムイシキ。

人間には有意識下で行う行動と、無意識で行う行動がある。いわゆる癖と呼ばれるものは無意識である事が多いが、無意識の様で違うもの、発端は有意識下だったモノも多いと思う。 たとえば髪の毛にすぐに手を伸ばし、触ったりねじったりする人がいる。あれも癖…

賞味期限超超過。

土曜日の話。 台所の保存食材を整理していたら、「ちらし寿司の素」が出てきた。そういえばこれ、「炊き込みご飯の素」と間違えて買っちゃった奴だ。あぁ、あれはいつの日だったか。。。 と、感慨深くしげしげと眺め、裏をひっくり返して驚いた。賞味期限が…

『店長の評価』

電車の中で、若い女性二人がやたらと通る声で話していた。内容は『アルバイト先の職場の人間関係』みたいな話だった。誰誰はいい人だとか、誰それは嫌な奴だとか。 個人名を聴いたところで判らないものは判らないので、スルーしてたんだけど、なんかこの会話…

M?

いや、そもそもの話。自分はいわゆる『M』な人間なのかな?と、思うことがある。 いろんな人の仕事の仕方を見ていて気付くことと言えば、『怒られる事を嫌い、その前に仕事をすすめるタイプ』と『怒られながらも必要な仕事を覚えていくタイプ』とがいる。怒…

キライナリユウ。

最近、毎日のように『PMなんか大ッキライだ!』と叫んでいるが、その理由はわかっている様でわかっていなかった。 おぼろげながら整理していくと、 自分は自分でやるのは好きだが、誰かに頼んでやる調整が苦手だ お金の事を考えるのが昔から苦手だ 社内の…

穴あき靴下の再利用率。

穴あき靴下や、あいてないけど薄くなって恥ずかしい靴下の再利用率は、なんでこんなに高いんだろう・・・と、常々思う。っていうか、なんで「穴あき靴下」って履いている時には気付くくせに、家に帰って脱ぐ時にはすっかり忘れてて、そのあと普通に洗濯しち…

コンプライアンス違反?

夢を見た。会社で仕事をしている夢。 なにやら分厚い業務連絡の封筒が回ってきた。そこには「コンプライアンス違反について」と書いてあって、サンプルとして「いろんな形の封筒」がはいっていた。 説明書きをよく読むと、 『コンプライアンス違反についてお…

ネクタイ率。

先月で、クールビズ期間が終わった。今日からネクタイ着用期間である。ふと、「いやもう、ネクタイいらないんじゃなくね?」と思った。「こんだけしてないんなら、殆どしてないのと同じじゃ無くね?」って。で、今年で計算してみた。今年はうるう年なので3…

掃除の証明。

駅のエントランスっていうのかな?改札を出た踊り場な所で、カメラを構えている人がいた。 風景でも撮ってるのか?と思ったら、何やら足元の方にレンズを向けている。よく見ると清掃服を着ているし、被写体は黒板だった。 通りすがりに黒板を読んでみると、 …