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契約と約束(7)

だが、『最近は約束には強い拘束力が求められている傾向がある』と感じている。
許さない約束だ。
言った言わないの小さな事でも、約束は約束と有無を言わせない雰囲気がある。それは社会的な傾向としてと言えるかも知れない。
言い換えるならば、『無許容契約社会』と言える。相手の行動に縛りを作り、それを軸に相手を自分の思い通りに動かそうとする。すべての物事はお互いに契約的合意の上に成り立っており、それを破ることを許されない、と。