2008-10-10 契約と約束(5) 雑談 今までの例を整理すると、以下のような傾向があると言えるかも知れない。 契約は生きるための責務 約束は生きるために必要な糧 << と。 人は、誰かと約束をすることで安心感を得たり、その為にお互いが努力をしたりする。そこには夢や希望に近い何かがある。 一方、契約は夢ではなく、むしろ現実の反映である。必ずしも不幸になるものではないが、必ずしも生きがいを得るものとは限らない。 契約も約束も努力しなければならないものだが、これほどまでに違いがある。 そして、もう一つ違う所がある。許されるものか否か、だ。