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チェンジング・レーン

チェンジング・レーン〈スペシャル・コレクターズ・エディション〉 [DVD]
昨日見た「トラフィック」という映画のタイトルを考えていたら、ふとこの映画を思い出した。そういえば、「交通渋滞」な映画があったな?と。いや、「交通事故」か。ちょっと違うんだけど「渋滞の原因は事故が多い」し、まぁいいや。(テキトー)

こちらはサスペンス。登場人物も少ないし、わりかしアクションも多め?そうでもないか。でも、ある意味王道的なハリウッド映画と言える。これも見たって事でやっぱり記録しておきたい。個人的には気に入った映画の一つ。

一人は将来を約束された保険のセールスマン。一人は離婚で息子の親権を奪われそうな男。この2人の男の身に起こった1つの交通事故で、2人の人生は大きく変わってしまった。あの事故さえなければうまく行ったのに!その事故への怒りが、相手への恨みへと変わる。そして、憎しみの狂気へと2人の男を変えて行くのであった・・・。

って、感じ。結構面白い。でも、この映画の一番の面白さはラストにある。交通事故で始まるというのは決して珍しいことではない。そして、それが復讐劇へと発展するのも想像の範囲だ。だが、そうなると「どちらかが悪者、どちらかが正義」という構図を求められ、結果的な落とし所に困ってしまう物だ。普通の映画ならラストは別として、その場その場のアクションに重点を置いて、気が付いたら終わってた・・・なんて事もあるけれど、この映画はしっかりとラストを描いていた。(とおもう。ちょっと忘れてる)


ただ、細かいところを突くとすると、「街中でそんな派手な復讐しちゃダメだろう」とか「うわー、えげつねぇ。普通は出来ないだろう、それ」とか思ったりする攻防が続くんだが、それは映画って事でいっか?って感じ。