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チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル [DVD]
人気アクション映画、「チャーリーズ・エンジェル」の第2弾。オープニングのド派手な3人の活躍は、あまりのバカっぽさにもう大興奮だ!

とまぁ、アクションの派手さと、彼女達のセクシーさ、チャーミングさはあえて語る必要なんてもちろんありません。その辺りの期待はまったく裏切られないと思います。でも、率直な感想として面白かったけど、1作目の内容をボンヤリとしか覚えていないので、ついていけない場面がかなりあった。続きものの宿命的なものではあるにしろ、通しで見た方が面白いのかもしれない。


さて、ここから先はちょっとネタバレ(?)。お気をつけくださいまし。

3人のエンジェルの中で誰が一番好き?と聞かれたら、素直に「ナタリー(キャメロン・ディアス)」と答えると思う。別に吹き替え版の声優が「藤原紀香」だからという訳ではない。(謎)

とにかくこの人、表情がとても豊かだ。「メリーに首ったけ」とかのイメージが強いせいか、私的にはバカっぽいキャラクターばかりやらされている気がするけど、それにしてもキュートだとおもう。もっとも、彼女一人でこの映画の魅力が語れる訳ではないのが、この映画の良いところだと思う。それぞれに"かわいい"&"かっこいい"と思えるシーンがちゃんとある。

ただ、今作に関して言えば「ストーリー上の無駄な部分」も少なくなかった気がする。どうやら隠れファンの多いらしい「ヤセ男」に関しては、私は正直いらなかったと思う。単純にナタリーとアレックスに恋人がいるからディランにも出さないとかわいそう?って感じなのかと。ストーリー上、重要なキャラクターとなるのかと思ったらそんなこともなかったし。あえて謎っぽく出した意味がわからない。そもそも「施設」に行って判ったことは「昔から変な奴だった」って事だけだったし(爆)

個人的には「フレンズ」一番のお気に入りキャラである「ジョーイ(マット・ルブラン)」が出ていたことそのものはうれしいけど、彼もストーリー上はいらなかった気がする。恋人がいなくて寂しいディランを際立たせたいのは判るけど、いなくても十分ストーリーは盛り上がったと思う。最後に「M:E−2」(なんかのパクリか?(笑))の会場に爆弾を投げ込むマディソンの動機も判らない。何がしたかったんだろう。もし、自分の力を見せ付けたいんだったら、エンジェルたちを攻撃するというのは判るが、狙うのは一般人ではなくチャーリーを狙うべきだろう。あ、これだと前作とストーリーが被るのか。

他にも結構言いたいことはたくさんある。とてもじゃないけど、書ききれないかな〜。ま、結構笑ったからいいんだけど。