みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

ATM。

話がそれますが、日本と違ってアメリカはカード社会だということはみなさんご存知だと思います。クレジットカードで買い物はほとんど済ませるし、現金を持ち歩かない。日本ではほとんどの人が現金を持ち歩いているというのに。。。 (現金を持ち歩かないと落ち着かない人すらいますよね)

その背景には「犯罪」や「社会事情」が大きくあることは事実だと思います。現金を持ち歩いているとそれだけ「狙われたときの被害が大きくなる」という。だけど、もっと身近な点も結構違っていたのです。

「手数料」。
日本の一般的な銀行ではATMを使ってお金を下ろそうとすると手数料として「105円」取られます。他行のATMを利用するとさらに「105円」。時間帯が早朝だったり深夜だったりすればまた「105円」。だからみんな手数料を取られないように一回あたりの引き出し額を多くしたりします。

アメリカではこの手数料は「サービスとして銀行が負担」することになっており、顧客側は1円も手数料を払いません。だから顧客側は「必要な額だけを必要な時に」下ろすのが習慣になっているようです。デパートにATMが設置してあるのは当然ですが、レストランやコンビニ、ファーストフード店など「クレジットカードが利用できない店舗」にはたいていATMが設置してあり、数ドル、数十ドル単位でお金を下ろしています。

最近、日本の銀行でも「手数料無料」の動きが出てきてはいますがまだまだ顧客サービスとしては行き届いていない気がします。
アメリカの人に「日本では手数料が大体1、2ドル取られるんだよ」なんて話をしたら「クレイジー」と返されてしまいました(苦笑)

そもそも日本の手数料「105円」の基準が知りたいですよね。高過ぎだって。