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キャッシュアウト。

ATMの話には続きがあったりします。アメリカでも手数料が取られる場合はあります。これをサーチャージといって銀行の種類や置いてある場所なんかによります。だけど手数料を取られないようにする市民の知恵?というか動きもあってこれまた面白いなーと思ったりします。
「キャッシュアウト」
日本では聞きなれない言葉だと思いますが、これがその知恵のひとつなのです。

たとえばレストラン。35ドルの食事(込みチップ)をしたとしてお店に支払うとき、「50ドル」カードで支払います。そうすると「おつり」として現金15ドルが手元に戻ってきます。お店としてはカードの支払いとして50ドルもらっていますので15ドルお客さんにおつりを払っても「損」はないわけです。

これを「キャッシュアウト」といってアメリカでは一般的な習慣のようです。だからATMがないところでもカードが使えれば手元に現金が現れます。ATMの手数料を支払わないですみます。もちろん、どんなお店でも出来るわけじゃなくて出来ないお店もあるんですけど。(このあたりはお店のポリシーみたいなところもあるみたい)

これは観光で現地に行ってるときに現金が無くなって懐が寂しいときでも使える手段として覚えておくとちょっといいかも。