みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

交通事情。その2。

ハイウェイ。高速道路。
一部を除いて利用料金が無料なのでフリーウェイと呼ぶ人もいますが。
やはりタダ!というのは方向音痴な 私 にとって、何よりも助かります(笑)実際、何度「いーきーすーぎーたー」と、ドラえもんがのび太くんにアイテムをポケットから出すときのような声で叫びつつ、Uターンしたことか(爆)
また、料金を支払う料金所もないので渋滞にはほとんど遭遇しません。遭遇したとすると時間帯が通勤時間にぶつかったか、よほどでかい事故があったかぐらい。

また、サービスエリアなどもないのでトイレ休憩はどうするんだろう。。。と、弱腸族な私は一瞬悩んだんですが乗り降りタダなわけなのでそこら辺の出口から適当な町のレストランなりお店に入ってそれなりの休憩すればいいわけで、サービスエリアをわざわざ確保する必要もなく地元にもやさしいです(笑)

そうそう、普通の道路でも片側3車線、4車線は当たり前なのですから、ハイウェイに至っては5車線とか7車線とかあったりします。もちろん、片側だけで。ただ、大都会のほうではそんなにたくさんは車線を取れないので2車線ぐらいになっていることもあります。この場合は東京の首都高速とあまり大差ありません(^^;)。

これはカリフォルニア州だけかもしれませんが、車線の広いハイウェイには「CAR POOL」という「2(3)人もしくはそれ以上が乗っている場合のみ利用可能」な団体専用のレーンがあります。たいてい1車線か2車線なんですが。一人しか乗ってない車がこのレーンを走ってると罰金です(爆)

このレーンは基本的に「割り込み・追い越し」はできないようになっていて、前方にのみ注意して走ればいいのでとても楽に走ることが出来ます。実際、前方の車間距離だけ注意して走っていれば左右から割り込まれたり、後ろからあおられたり(ちゃんと前についていってれば)しないので精神的に楽になれます。
また、これによって余計な混雑を防いでいるのでスムーズに流れます。

もともとこのレーンは「一人で乗るのではなく何人かまとめて乗ってください」→ 「車の台数の減少」→ 「渋滞緩和と公害対策」という目的で設置されたもののようです。でも、長距離の運転をするときに楽というのが利用者にとって一番の利点かもしれません。人数がそろったら利用してみてください。