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ビーン

ビーン〈劇場版〉 [DVD]
「シモネタが好き〜」とあんまり書いていると、全国1千万人の女性ファンからソッポを向かれそうな今日この頃。ちょっと危機感を覚えたので「キライなシモネタ」な映画について書く。

で、このタイトルを持ってきた時点で逆に「えーっ?」とか言われそうなんだが、正直に言って苦手だ。今度は2千万人のパロディー映画ファンからソッポを向かれそうだ。ザーッ、ヤバイ。

単純な話、好きな映画と嫌いな映画を考えた時、コメディーの場合は「笑える」シーンと「ダメだ」と思えるシーンの比率がどれぐらいの差があるかで別れるんだと思う。そして、私の場合はこの映画が「ダメ率」が高かったんだろう。

ふと自分の過去を思い出す。この違いは何なんだろう?と。そうだ、もしかするとこれは「8時だよ!全員集合」と「オレ達、ひょうきん族」の違いかもしれない。そして、私は「8時だよ!」が好きだった。*1 言うなれば、ひねり・作り出した笑いと、ひねくれ・パロディー化した笑いとの違いなのかもしれない。

裸の銃(ガン)を持つ男 [DVD]
ちなみに同じ様な意味で好きじゃない映画が他にもある。たとえば「裸のガンを持つ男・シリーズ」も苦手だったりする。これは特に映画のパロディーをいろいろ盛り込んでいるんだが、その辺りがまたダメだったりするようだ。

パロディーがキライなワケじゃないんだけど、ソコに無理矢理なものを見出してしまうと、素直に笑えない自分がいたりする。

オースティン・パワーズ:デラックス<DTS EDITION> [DVD]
その割りにまた悩ましいのが「オースティン・パワーズ」はキライじゃなかったりする。「かも〜ん、べぃびぃ〜」って。

その辺りの境界線が自分でも判らない。はて?なんで?

*1:しかも「カトちゃん派」だ!