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洋服の製造年記入法

私の詳しくもない洋服の知識によると洋服には「製造年月」の記載がない。あるものもあるかもしれないが基本的に見たことがない。いや、洋服を買ったときについていたタグに書いてあったかもしれないが、捨ててしまうものに書いてあったとしても覚えてられないっつーのって感じだ。

たしかに、洋服というのは別に消費期限も賞味期限も必要ではないので (流行の賞味期限はあるかもだけど) わざわざ明記する必要はないといえばないのだが、製造年月、せめて製造年ぐらいは記入しておいてもバチはあたらないんじゃないかな。とおもう。

くわしいマニアな人ならジーンズの形を見たり、スニーカーの形を見て「何年物だね」とか言い当てたりするけどそんなことはよほどの人でなければ無理なわけで、自分の買った服全部覚えておくことは、少なくとも私には不可能だ。

実際、数年前に買ったスーツを引っ張り出して着るとおなかが窮屈で困ったりする。太っちゃった自分が悪いことは悪いんだが、いざそのスーツが何年前に買ったものだか思い出そうとしてもなかなか思い出せない。よっぽどヨレヨレになっていたり、破れたりでもしない限り捨てない貧乏性の性格がたたってか何年も経ったスーツでもいつまでも着つづけていたりする。だが、スーツで仕事している身としては何年も着たスーツというのはやっぱり、買い換えたいと思ってはいる。もし3年なり5年を経過したスーツというのがはっきりわかれば。

そんなことを考えていたら、スーツには自分の名前を刺繍で縫ってもらっていたことに気が付いた。ちょっと恥ずかしいけどこの刺繍を作ってもらうときに「製造年」を入れてもらうと後で買った年がわかっていいかもしれない。具体的に言えば「00 Y.Taro」とか。

ちょっと恥ずかしいけど普段見られる場所じゃないし、次回買うときにでも試してみようかな?とか思った。
でも、やっぱ恥ずかしいかなー。

# でもこれ、よく考えたら「製造年」じゃなくてただの「購入年」だよね。ま、いっか。