ピンク。

買い物をしようとショッピングモールをウロウロしていた。
まぁ、私は普通に自分の生活品を買おうとしていただけだけど、世の中は約半月後に迫ったバレンタインデー一色になっていた。クリスマスも終わったばかりだというのになんだこの一年中お花畑シーズンな感じは。
まぁ、それ自体を否定する気もないし、それについては別の意味でビジネスアイデアがあったりするので、どうでもいいんだけど。
で、本題。
辺り一面、ピンク色だったのである。

人気があるコーナーは、『手作りチョコレートコーナー』であって、ここがとにかくピンクだったのである。
誰かに上げる食べ物を、半月も前から作る準備するという『誰かのために時間を費やす』という意味では、送られた側はしっかりと意識しないといけない部分なんだろうなと、自分に無関係なことをだからこそ冷静に書いてみたり。みんな大変だね〜。
それはともかく、この時期に毎年の様にチョコレート関連の器具が売れるのは、個人的には『チーズやチョコレートのフォンデュが冬になるとやたらと流行る』よりは納得がいく。*1 だが、一番納得がいかないのは、
『なんで、チョコレート関連商品ってピンク色が多いの？』
だ。
無論、チョコレート色と白色が多いのは確かだが、かなりの部分でピンクが占める割合が多い。
チョコレートポットもピンクだし、泡だて器もピンクだし、シリコン製の型もピンクだし。
ピンク、ピンク、ピンク。
チョコレートの色に合うように原色よりに色調を調整されている濃い目のピンクは、個人的にはちょっといただけないと思っている。ワンポイント的なものはともかく、だ。
というか、ピンク色の泡だて器なんて、普段はまず使う気にならないよ？みたいな。一年でこの日だけだよ？みたいな。
そんな一面ピンク色な景色を見ていたら、いろいろ中てられた気がする。
そんな週末だった。
よくわからないけど、ピンクなことを考えていた週末だった。

*1:クッキングトイの答え。：過去記事⇒id:kenbot3:20101212:1292145356