耐熱用スパ。
昔、自分が書いた疑問*1と同じところにぶつかっていたみたいなのでメモ。
とりあえず、お弁当屋さんでもない自分は正解をもちろん知らないワケだけれども、あれからいろいろと悩んだ結果、以下の結論に達している。
お弁当に入っているパスタ（スパゲティ）は、容器を熱による変形から守るために存在する
と。
揚げ物などの高熱になる食べ物の下にある事が多く、また電子レンジなどで再加熱した場合に高熱になりやすい食べ物（脂身が多いなど）の下に敷いてあることが多い。
その場で作っているお弁当屋さんの場合は、揚げ立てを乗せなければならないので、その熱で容器が溶けると困るし、コンビニなどの弁当もいざレンジで暖めて変形したらあまりよい顔をされない訳で。
では、なぜパスタなのか。
これは逆に『油を吸っては困るから』だ。
油を吸いやすい素材を使ってしまうと、その部分がまた加熱により高熱になる危険性がある。
誤解を招かないために書いておくが、電子レンジは水分子を振動させて過熱するので、油は殆ど過熱しない。油が底に沈んでいても、加熱して溶けることはない。油分と水分を両方持つ食べ物の加熱が危ない、のだ。
・・・と、自分なりの結論に達している。
最近はお弁当を食べてないけど。面白かったので、メモ。
*1:パスタの立場。：過去記事⇒id:kenbot3:20080408:1207611895
