みた、こと。きいた、こと。

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痛文化・3。

命を賭けた戦いの中で、心の平穏を保つための存在としてあった絵、イラスト。
ちなみにコレは「ノーズ・アート」(Wikipedia) と呼ばれるもので、ある意味文化として確立したアートである。
戦争などがなくなり、命を賭ける必要が無い現代日本において、この「心の平穏を保つための存在」部分だけが残り、目立ってはいけなかった事の心配も必要なくなり、結果として目的の意味が変態化した物として、現代の「痛文化」となった言えるのかも知れない・・・な〜んてことを漠然と考えている。
もちろん、その影には技術の発展により、絵心がなくてもキャラクターをカッティングシートに印刷することが出来る様になったり、書いたり消したりが比較的容易になったこともあげられるだろう。そのおかげで懲りたければとことん凝ることも出来るし、ネットなどを通じて情報交換などでお互いを刺激あえることも拍車をかけているだろう。
後輩が知らなかったように、まだまだ一般的とはいえないかも知れないけど、着実に広がっている文化だと思う。