みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

カギカッコ。

チューナーが届いた。面倒なので設置は後で。
それはともかく、TVといえば、ドラマとか映画なワケなんだけど、外国モノの場合、よく会話の端々で「両手を顔の辺りまで上げて、人差し指と中指をクイックイッと2回ぐらい曲げるゼスチャー」をする。いわゆるダブルコーティション(二重引用符:””←コレのこと)をイメージしているそうだ。「フィンガークォーツ」と呼ぶらしい。
用途は主に会話の単語や一部を強調したい時(特に皮肉やネタとしてなど)に使う。*1
身振り手振りのゼスチャーが苦手な日本人には、その手のゼスチャーは日本語にもあっていいのに〜と、常々思っていたんだけど、よく考えると日本語に二重引用符に当たる記号ってカギカッコ(「」←コレのこと)にあたるワケで、コレを指で表現しようとすると、どうしても肘が上がってしまってみっともない。
なるほど、そういう文化が発達しなかったワケだ・・・と、今更ながらに気が付いたのだった。

*1:海外ドラマ「フレンズ」では、ロスはこのゼスチャーの使い方がおかしいとストーリーのネタになったりしていた。