みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

はてなマップ「ユーザーページ」について考えた。

ちょっと独り言的メモ。

一昨日からはてなマップが機能拡張して「ユーザーページ」と「クリップ/タグ機能」がついた事は既に書いたが、自分としてこれらをどういう風に使って行きたいんだろう?という事を漠然と考えてみた。

まず、今まで行った場所がどこなのかを知っておきたいと思った。自分の行動はまず「自分の家」を中心に移動した距離で考えてしまう所がある。だからある地点とある地点は遠いと思っていても、実はその2点は(ルートが異なっていただけで)近かった!という事は往々にしてある。行った場所同士の距離感や、自宅からの分散度合いなどは結構興味深い。そういう事をして見たいと思った。

次にこれから行きたい所や、気になる場所などをメモ的に記録しておきたいと思った。むしろコレこそがクリップ機能だと思う。写真もない、記事もないワケだから。だが、そもそも自分で行った事のない場所では、そこがクリップすべき場所なのかどうかは判るはずがない。

では、その情報はいったいどこから得るのか?というと、それがきっと「タグ機能」なんだと思った。他のユーザーが登録しているクリップをタグで探して「あ、ちょっと気になるかも」と思ったことを自分のページにクリップする感じで。*1

タグがなかった今まででもフォトライフの写真やトラックバックの記事で探すことも出来たが、これらは「場所」をある程度絞らないと目的の物にたどり着かなかった。そして、1つ1つクリックして「興味があるか無いか」を選別するのは結構根気がいった。

今回追加されたタグ機能は、数多登録される情報のうち、まず最初に「興味のある単語、タグ」という形で絞り込んでくれる。場所は関係ない。その情報で「過去に自分が行った事のある場所」と関係を見いだしつつ「どんな場所に?」という入り方が出来るようになるのではないだろうか。そうなれば、先ほど述べた「これから行きたい場所」や「気になる場所」なども探すことが出来る。ユーザー同士の情報共有も出来る。そもそもわざわざ登録するぐらいならソレだけ価値・意味があるって事だと思うし。

という事を考えて idea:5910 を登録してみた。

「うおっ!そこにおいしいお店あったんだ!気付かなかったよ」
「へーっ、今度この温泉に寄ってみようかな?」

はてなマップのユーザーページは、自分の「情報発信拠点」であると同時に、様々な情報にアクセスするための「ポータルサイト」であるべきなのではないだろうか。次々と新しい情報が自分のページ内にポコポコと登場すると考えるだけでも、楽しげだ。


しかし、1人で5個も10個もタグが指定できるとなると、単純に考えて「サーバー重そうだな」とか思ったりはした。そのあたりは良く判らないんだけど。タグの1つ1つはRSSで出来ているみたいだからなんとかならないかな?と。我侭か。

*1:将来的に画像や記事にもタグが入れられるとさらに良いのかも知れない。