俺たちに明日はない
なんか、今日の気分がこんなタイトルな感じなので、ちょっと無理やり気味だけど書くことにした。
といっても、別に列車や銀行強盗がしたい訳じゃありませんので、そこんところはご注意願いたい。
1967年って事だからもう40年近く前の作品という事になる。私が始めて見たのは小学生ぐらいの頃だと思う。当時は今ほどTVで放送される映画作品も多くは無かったという事もあると思うが、こんな作品を当時の私は良く見ていた。幼い記憶の片隅でとても刺激的な映画だったことを覚えている。
名作であるが故に、皆さん知っているであろうストーリーを今更紹介するのもおこがましいので、その辺りは割愛させていただくことにするが、思わず人生とか幸せとかを考えちゃう彼らの生き方は、いろいろな意味で人々に衝撃と感動を与えた物だと思う。
ついでに紹介しちゃうけれども、この「明日に向かって撃て!」もたまらなく好きな映画の1つだ。ちょうど時期も同じぐらいだし、雰囲気もとても似ている。といっても、もう何年も見ていないので具体的に語ることは出来ないので、機会があったらどちらももう一度見て見たいかな。
そういえばこの映画に関しては中学ぐらいの時に英語の授業時間にLL教室で先生が1週間に1回、10分程度づつ分割して見せてくれた記憶がある。今考えると、かなり画期的な英語の授業だったんだが、Bボタンを押すと日本語が聞こえる裏技があって、それで堪能してしまったことは、苦難が目の前にあるととりあえず「楽な方を選ぶ」という私の悪い性格が当時からあったんだな、とまずは反省しなくちゃな〜とか思うんだけど、大人になった今となってはなかなか性格って直らない。困ったな。
逃げの哲学。でも、逃げられないんだよね、本当は。この映画たちのように。受け止めなくちゃならないんだろか。やっぱり運命ってヤツは。