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スピーシーズ2

スピーシーズ2 [DVD]
なんだか判らずに録っておいた映画が残っていたので、見始めてみて10分ぐらいして「あれ?」っと思い始め、20分ぐらいして「あ!」と思った。これ、昔見たことあるわ、と。

という訳で、記憶の引き出しの奥の方に押しやってすっかり忘れ去っていた映画だった訳で、そのまま惰性的に見てしまったんだが、前に見たときより衝撃は少なかったな〜。備忘録的にメモ、メモ。

と、見終わった後でどうやら劇場で「3」の上映が行われるらしいということを知った。なるほど、そういうことか。と、気づいたところでふと思った。あれ?「1」ってどんな内容だったっけ?と。

たぶん見たんだけど改めて2を見たにもかかわらず、内容をいまいち思い出せない。どうやら私の中ではその程度のレベルのものらしい。多分また数ヶ月すればこの2も忘れちゃうんだろうな、きっと。好きなジャンルってワケでもないし、怖いの苦手だし。

でも、折角なので気になった部分を書いておく。特に気になったのはこのセリフだ。

俺のDNAを食らえ!*1

どうもこの手の映画でやだなぁ〜と思うのが「DNA」という言葉の使い方だ。この映画内でもやたらと連発するが、なんかぜんぜん違うんじゃない?と正直思うことがある。特に今回の場合は「みんなDNAが悪いのよ〜」という感じで、「DNA=エイリアン」という感じに作られてしまっている為、なんかリアリティーを感じられない。

しかも、唯一感染しなかった男性の血液から血清の様なものを作り出したのはいいが、最後の戦いでは血清ではなく「直接足にフォークを突き刺して、その血つきのフォークで倒す」という戦い方をする。っていうか、そんなに簡単に倒せていいのかよ。やっぱこの世界のDNAって何?


この映画、セクシーなシーンが満載なんだが、エイリアンの映像が挿入されるので、それがどうしても理解できない。エイリアン同士のからみなんて正直見たくないんだよ〜などと、何かこの映画に対して勘違いしている様な感想もはいてみたりする私ですが、結局のところ私のは合わない映画かもしれない。きっと3は見ないかも。でも、また忘れててみちゃうかもしれない。うーん。。。

*1:っていうか、このセリフ。親しい男女間で使うとかなり「イヤラシイ」セリフかも〜なんて考えちゃったのは私だけですか?そうですか。