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合言葉はSite Seeing

ボウリング場に物申す。

最近は微妙にボウリングブームとなっていると(風の噂で)聞いた。ならば、その噂を加速させてみよう!と、アイデアを出してみることにした。独り言パート2。(その1はココ→id:kenbot3:20050515:p1)

もっとも、これは私の地元の(古い)ボウリング場をベースに書いているので、最近はこういうハイテクな所もあるのかもしれない。あるなら教えてくれると、ちょっとうれしい。

その1.シューズ代ってやたらと高くない?

1足300円が相場な感じがするが、これ100円でもよくないか?いくら高いとはいっても、1万円ぐらいなものだし、履いている時間はそれぞれ長くても2時間がいいところで、1時間ぐらいも平気である。仮に1万円だと仮定すると、34回貸し出せば元が取れちゃうわけで、1日に2回もシューズが貸し出されれば半月でペイ。もっとも、サイズを取り揃えるわけだから、貸し出される靴の2〜3倍は用意しなくてはならないんだろうが、それでも2ヶ月ももてばいいんじゃないの?っていうか、もつだろう。それぐらい。

シューズの値段の高さがボウリングの敷居を高くしているのは事実だと思うし、これは絶対変えるべきだと思う。100円にしようよ。もしくは、3ゲーム以上やったらタダとか。それでもいいじゃん。

その2.プリクラ貼り付け欄

ボウリング場には併設されたゲームコーナーがある事が多い。UFOキャッチャーはもちろん、手軽に撮れるプリクラも普通にある。待ち時間を利用して、ってことだろう。

最近はサービスでプレイ後に貰うスコアシートも「プレイヤー別」に印刷されている事が多い。だったら、このシートに「プリクラ貼り付け欄」を用意してみてはどうか。一人一人になってしまうと「誰といったんだっけ?」という情報が欠落してしまう。そんな時にみんなでプリクラを貼れば楽しい思い出になるじゃないか。プリクラの収入も増えて一石二鳥。もちろん、自分ひとりのシールを貼ってもいいし。

3ゲームやったら1回写真撮影でもいいよ(こだわる)

その3.リプレイ機能

ボウリング場には1レーンに2つディスプレイがある場合が多い。手元のコントロール用と、レーンの上スコア表示用と。特にレーンの上にある奴はミュージッククリップが表示されるなど汎用的に使われているが、ボールを投げた後に「ズーム」で表示される事が多い。遠くのピンを迫力あるアップで表現してくれるものだ。

だがこれ、実は「投げた人は殆ど見れない」という実態がある。投げた人は自分の球筋を見ている訳で、迫力ある映像を見れていない。だから、これを「リプレイ機能」でもう一度表示してくれるようにはならないだろうか。

また、この機能を使って「特徴的なスコアのポイントをゲーム終了時にダイジェストリプレイ表示」してくれるととても面白いと思う。具体的にはダブルやトリプルをとった場合や、難しいスプリットを取れたとき等。

その4.トレース機能

ボウリングで球を投げた時に気になるのは、やっぱり「どこに当たったか」だが、もう一つ気になるのは「どういうルートを通ったか」だ。これはプロになればなるほど気になるはずで、特に微妙なラインのクセを発見するのに本当は知りたいはずだと思う。

これ、今の技術で出来るんじゃないだろうか。そもそもレーンは固定されているし、ボールの方向も常に手前から奥で一方通行。CCDでレーン上のボールの動きをトレースすれば、レーン上のどこを通ったか、どの辺りで曲がったのか、などを記録できるんじゃないだろうか?と思う。最後に印刷してくれればめちゃくちゃうれしいだろうけど、それはともかくとしてディスプレイで表示してくれるだけでも参考になるんじゃなかろうか。

その5.前ゲーム表示機能

殆どの場合、「次のゲーム」ボタンを押すと、前のゲームの情報は初期化されてしまい、1ゲーム目、2ゲーム目の対戦成績を確認する事が出来ない。みんなでわいわいやっている時はもちろん、一人でもくもくと練習する人も、やっぱり最後に渡される紙だけではなく、プレイ中も前のゲームの詳細は気になるところではないだろうか。

これをボタンで遡って見られるようにした機能。人別に並べ替える機能があってもいいかも。

その6.ICカード機能

最近流行のICカードを利用して、一人一人のパーソナル戦績を記録してくれるサービス。申込時にこのカードを出せば、今までのプレイを統計的に確認する事が出来る。

プロ野球の中継では、バッターとピッチャーの対戦成績の様なものも表示されるが、そんな感じで「過去の情報から今の状況での期待度」みたいなものを画面に表示されたりしたら、それはそれで面白いかも知れない。最も、その見せ方をどうするか?というのがこれからの研究課題かもしれない。(って、これからって何?)

番外編:アイテム機能

ゲーム開始時に、各プレイヤーには3枚のカードが配られる。ゲーム中、その内のどれか1つしか使うことは出来ない。それによってスコアが変わる訳だが、そこはゲームってことでパーティー的に楽しめたらいいかな?って感じ。

ストライクカード
1投目を投げる前に使用。使用後、スペアをとった場合は、そのフレームのスコアが「ストライク」に変化する。1投目でストライクだった場合でもカードは使用されたとみなされる。ダブル・トリプル狙いで使うと逆転のチャンス。
スペアチャンスカード
2投目を投げる前に使用。使用後、2投目でピンが1本以上残っている場合はもう1回投げられる。3回目で倒したピンは2投目として計上される。2投目でスペアだった場合でもカードは使用したとみなされる。スペアが苦手な人や、大事な場面での難しいスプリットを倒したい場合に使用すると効果的。
ワンモアチャンスカード
2投目を投げる前に使用。使用後、スペアにならなかった場合に、そのフレームを1投目からやり直す。2投目でスペアだった場合でもカードは使用したとみなされる。1投目からやり直すので、ストライクをもう一度狙いたいギャンブル派な人に。


・・・くだらね〜。