ロミオ・マスト・ダイ

「ロミオ＆ジュリエット*1」を紹介しながら、頭の片隅でふつふつと「こっちも書かなきゃあかんのとちゃう？」と誰かが呟くので、やっぱり書くことにした。こちらも設定上は「現代版ロミオとジュリエット」である。

とか言いながらも、それはあくまでも「設定上」の話。マフィアの抗争で弟が殺されて〜兄が復讐する時に相手の娘さんと出会ってぇ〜・・・って所はロミオとジュリエット。でも、ロミオがやたら格好良くてやたら強い。

シェークスピアのロミオはなんだかまわりクドクドと詩とか歌とか詠んじゃって月とかに永遠の誓いを立ててみたりして、イヤよイヤイヤとジュリエットに言わせて見たりするようななよなよしたイメージがあって頼りないんだけど、直ぐに「決闘ダァ！」とか「オイラも死んでやるぅ！」と勢いバリバリのちょっと激情家な所があって、結局事件が大事になっちゃうんだけど、そんなところもジュリエットが好きだったりする訳で・・・と長い説明でロミオを語ってみたりしたんですが、どうもこの映画のロミオは違う。

ま、ジェット・リーが主役なんだから弱いってのはありえない訳です。そんなのを期待して見ちゃいけないです。この映画はそういう映画です。

って、ここまで書いて結局何が言いたいのか良く判らなかったな*2。今日はそんな気分なんです、ごめんなさい。イヤよイヤイヤ。（気に入ったらしい）

*1:ロミオ＆ジュリエット：過去記事→id:kenbot3:20050615:p3

*2:もしかすると、部分的に「キス・オブ・ザ・ドラゴン」とごっちゃになっている可能性もある。かも。