三度のパンおじさん。
1度目*1は明らかにパンとは呼べない代物だった。
2度目*2は膨らみがなんとなく足りない感触だった。
そこで、過去の失敗の経験による問題点を全て洗い出し、やはり「古いドライイースト」が最大の原因であると判断。スペシャルにブレンドしたレシピとテクニックを全てつぎ込んで*3気晴らしで作成したのが、この3度目のパンだ。うむ、今まで出最高の出来じゃ。
前回の写真と比べてもかなり膨らんだ。パンの脇についている窪みで判断しても1.5倍ぐらいにはなったんじゃないかと思う。我ながら見事だ。一番膨らんでいる場所で計ってみたら15cmぐらいはあった。
不治の病、慢性的貧乏症の為、古いイーストを捨てる事が出来ずに使い切ってしまう事を考えてみた。そこで、「発酵が足りないならイーストを倍にしてしまえ!質より量!戦力を総動員じゃ!」とどこかの無謀な司令官の様な作戦を立ててみたんだが、結果的にはそれでうまく行ったようだ。
あと、2〜3回分ぐらいは古いイーストが残っているので、これらは「イースト大量投入物量作戦」で片付けるとして、次にイーストを買ってきたら冷凍庫で保存することを決めたのでした。
もちろん味は?なかなかでしたよ。特に耳の辺りが。香ばしいんだ。ってそれじゃ膨らみは関係ないじゃんって?そうか、そうかも。