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101

「101」「102 特別版」パック [DVD]
なぜ、今日この日に「101」なのか。理由は簡単。この数字に意味があるからだ。

私がここ、はてなで日記を公開するようになって以降の書いた映画のタイトルの数を数えてみた所、「参考」程度のちょい紹介も含めて、今日で丁度「101」個目だったからだ。そんな訳で「101」を紹介する。

まず常識的な話としてなんでまた「101匹?」という素朴な疑問は解消しておかねばなるまい。もちおろんこの数字に意味がある(と、聞いている)。うなっている犬の鳴き声が「ワン!ウー、ワン!」という感じだから、「ワン・オー・ワン=101」となったという。アメリカの犬はめぞん一刻の惣一郎さんと同じく鳴き声は「バウワウ」じゃないのか?とか思っても見たりしたんだが、まぁ有名な話だから知っている人もいるだろう。知っていた方は「そうだよね〜」とか「ちがうよね〜」とか思って聞き流してもらいたい。っていうか、違ってたら教えてください。プリーズ。


さて、この映画。とにかくワラワラとダルメシアンが出てくる。というより、街中でダルメシアンを飼っている人を見る度に、「あぁ、101匹ワンちゃんのね」とか思ってしまう辺りが、既に影響されまくりで問題ありまくりな感じがするんだけど、世のチワワは全て「ア○フルだ!」と指を指されることに比べたら、まだマシという気がしなくちゃいけないかもしれない。

って、本筋から離れまくり。結局この映画、グレン・クローズの演じる「クルエラ」が最高といっても過言ではない。もう、とことんまでの悪役っぷりにかなり惚れてしまいそうになる。犬が可愛いというのはもちろんだが、こういう映画は悪役がはまっているかどうか?はやはり最重要ポイントだろう。そして、やっぱり愛嬌があるかどうか?も必須条件だ。もう、コレに関してはマジ、バッチリ。

どうでもいい話かもしれないが、これが「ダルメシアン」ではなくて「ポメラニアン」が101匹だったら、やっぱりダメなんだろうな?とか思ったり、代わりに「ゴールデン・レトリバー」とか「ミニチュア・ダックス」とか「シェパード」とかでもやっぱり違う映画になっちゃうんだろうな?とか思ってみたり。ダックスが100匹縦に並んで行進とかしていたら、それはそれで画面に収まらなくて面白いかもしれないけど。


折角なので紹介しちゃうけど、この続編の「102(ワン・オー・ツー)」も結構面白い。
ま、どちらにしろ「犬が好き」とか「ディズニー好き」というパターンの人以外には、単なるドタバタコメディーにしか見えないだろうから、見たい人だけ見てみたらん?って感じなのかもしれないけど。