おにぎりを包むのは誰だ!
さて、おにぎり。なんの根拠もない数字であることに違いはないが、日本人で「おにぎりが嫌い」な人の比率は1%にも満たないんじゃないかとか思うほど「キング・オブ・メジャー・ジャパニーズ・ファースト・フード」だと思う(変な英語)おにぎりだが、家庭で握ったお握りの包み方は2種類あると思う。「ラップ」か「アルミホイル」か、だ。(※1)
思い出して欲しい。遠足に言った時のお弁当のことを。思い出して欲しい。運動会でみんなと食べたお昼ごはんのことを。数々の思い出と共に登場し、その王座に位置するのが「おにぎり」だと思う。まぁ、最近ではコンビニで種類も豊富に、かつ手軽にあっさりおにぎりが買えちゃうので、想い出したおにぎりがコンビニ種である可能性が相当高く、家庭種のおにぎりは既に絶滅寸前にまで来ているのかもしれないという思いもないことはないが、それでも日本人の心の中に深くしみこんでいるのは、やはり「おにぎり」であることには違いがないと思う。
思わず、「キング・オブ・メジャー・サーチ・エンジン」であるところの「Google」で、「おにぎり ラップ アルミホイル」と入力してみたところ、あっさりと出てきたのがこのサイト。
だったりするが、その中でおにぎりを包んではいけない物として「ラップ、アルミホイル」と書かれている。えぇ?マジですか?そして良いものとして「竹の皮」とか書かれている。そんなの使う人、殆どいないでしょう!っていうか、小学校の時にみんなの前で「竹の皮」からおにぎりを取り出したら、かなりの確率で指を指されそうだろ、これ。「うわ、なんだオマエのおにぎり!変な皮で包まれてるぞ〜!」と。どんなにすばらしい事でも、少数派というのは非難の対象となるのだ(涙)<ホントか?
ま、そんなワケでとりあえず竹の皮の事は無視するとして、やっぱり定番は「ラップ」と「アルミホイル」なんだと思う。(って※1に戻っただけか)
さて、ココに来てちょっと整理してみようと思う。
ラップ
良い点
- そのまま握れて手が汚れない
- 中身が見える
- 破れない
悪い点
- おにぎりが湿気る
- 海苔が張り付く
- ペラペラと剥がれやすい
- ゴミとしてかさばる
アルミホイル
良い点
- 適度な凹凸で海苔が張り付かない
- 包みのホールド感が高い
- 数個をまとめて包装できる
悪い点
- 中身が見えない
- 破れやすい
- 間違えて噛むと不思議な衝撃が走る
となるだろうか。もちろん、どちらにも良し悪しがある。
さて、そもそも私個人の意見を言っていなかった。もし、「ラップ派」と「アルミホイル派」があるとするならば、私は迷うことなく宣言する。「アルミホイル派」だ。
それは何故かと言うと、結局の所「子供の頃がそうだったから」という事に繋がってしまうんだが、やっぱりラップだと「おにぎりが湿気る」のがどうにも許せないのだ。あと、「海苔が張り付く」のも許せない。*1
そもそも、海苔は「パリパリ」より「しっとり」の方が好きなんだが、それを書き出すともう1本コラムが書けそうな勢いなので、それは今回は置いておいて、しっとりを通り越してベットリとラップに張り付いた海苔をみると、無性に悲しくなってしまう。
人それぞれ、家庭まちまちであることには違いはないが、おにぎりは日本人の食の基本といっても過言ではないと断言する私としては、包み方には拘りたいと思う。やはりアルミホイルがベストだと思う。
ちなみに、我が家の包み方は『ラップ』だ。何度言っても変えてくれない。ボロボロだよ〜。このおにぎりも〜。
*1:ホイルでまとめて包む場合、その時間差でおにぎりが結露しづらいのかもしれない。これは今回新たな発見だ。