みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

リアルさの追求。

先日、会社の人と最近のCGによるCMについて議論したことがある。特に最近よく見るようになったからだ。以前からある事にはあったが、やはり目立ってきたというのはそれだけCGの技術と知名度が上がってきたと言う事なのかもしれない。だが、会社の人と到達した結論は意外な方向だった。


「ゴキブリとかダニとかのCGってリアルなのあるよね」

そういえば、TVのCMの定番とも言える殺虫剤系のCMは昔からよくCGが使われてきた。本物を映すとちょっと嫌悪感が出るからだと思うが、それが、近年もはや芸術的とも言えるほどリアルな「死に方」をCGで見せてくれる。しかも、TV画面いっぱいの超拡大CGで。

タダでさえ見たくないゴッキーやダニーの拡大映像をCGでリアルに作りこむこともさる事ながら、あんなにリアルな死に方を作りこまなくてもいいんじゃないか?という疑問すら覚える。そんなにリアルな死に方を見たいと思う人っていないんじゃないか?って。どれぐらいいるだろうかって。

なまじっか、本物のゴッキーやダニーがもがき苦しんで死んでいく様を見たことないから(というか、見たくないんですが) 違和感を覚えることもなく見れているのかもしれない。といっても、見たくないんですけど。本物もCGでも。

って、あれ作ってる人、夢に出て来たりしないのかなぁ。
イヤイヤイヤー。(>_<)