みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

ふと気がつくと。

ちょっと昨日のネタとダブるところもあるんだけど、変わったなーという実感のあまりないままにいつのまにかそれがあたりまえになっているものって結構ある。

たとえて言うなら電話機は既にプッシュホンがあたりまえで、ゼスチャーで耳に手を当てながら指を回すのは既に古くなっている。ダイヤル式の携帯電話なんてのは斬新にすら見えるかもしれない。

水道の蛇口も昔見なれた3つにわかれた金属の蛇口から、レバー式のものがほとんどになってきている。「蛇口をにひねる」なんて言葉はそのうち似合わなくなるかもしれない。

キーホルダーと言う言葉も久しく聞かない。無くなったわけではないが、いまではほとんどがストラップというものに代わってしまった。お土産屋の定番の座も奪われてしまった感じだ。

ジュースやお茶もペットボトルで持ち歩くのがあたりまえになっており、以前は遊園地や遠足などには「水筒」を持っていく人も多かったがいまではペットボトルのまま持ち歩いている。その方が軽いし、帰りに捨てられるし。

スーパーで買い物をするより、コンビニで買い物する人が増えたというのもあるかもしれない。すでに、コンビニは生活に密着した形で存在し、家を探す基準の1つとして定着し、道案内するときの目印としてもよく使われる。
(だが、たくさんあるし変化が激しいのであまり目印には向かない思うが)

トイレの温水便座も今では普及率は4割を超えているらしい。客先のトイレに入ると温水便座だったりする事も結構あって、家庭以外への浸透もかなりのものだとおもう。デパートでも見かけたことがある。そういえば。

でも、私はこれ、苦手なんだけどなー。今でも。
近いうちにTVやエアコンなどと同じ様に無い家庭は貧乏、使わない人は旧人類とかいわれちゃうかも?やだなぁ。
今的な用語を使うとするならば「温水便座ディバイド」。

# ちなみに、パソコンの普及率は 37.7 % 程度だそうで、温水便座の方が若干ではあるが普及しているようだ。あら、意外。