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合言葉はSite Seeing

専用車両。

電車に乗ってて、男の人も女の人も一番イヤなことっていったらやっぱり「ちかん」だとおもう。被害に遭うって言う意味では女の人のほうが多いんだろうけど、間違えられたりするのは男の人だってやっぱりイヤ。そういう意味で最近男性の被害者もかなりいる。ニュースにもなっている。これは既に女性だけの問題でも男性だけの問題でもない。

で、男の人は(結構みんなそうだと思うけど)間違えられないように両手を上に挙げておいたり、両手にかばんを持っていたり。女性の側に立たないようにしたり、壁側に立つようにしたり。みんな、結構口には出さないけど女性が自分のことをチカンと思ってるんじゃないかと電車の中で神経をすり減らしてる。普通の男の人は。そして、女の人もこの人はチカンじゃないかと神経をすり減らしている。。。

以前、こんなことを誰かと話してたことがあったんだけど、そこで出てきたアイデアが
『いっそのこと、女性専用車両を作っちゃえばいいじゃないか』
だった。書こうかどうしようか迷ったんだけど、社会問題化してきているということもあるみたいだし、やっぱり書くことにした。もちろん、他にもこういうこと思っている人いただろうけど。

具体的には「弱冷房車」とかと同じで列車そのものがというのではなく、1車両そのものが専用車両になる。もしなんだったら時間制限してもいいかもしれない。朝は10時までとか。夕方は6時以降とか。チカンに会いたくない女性はその列車に乗るようにすればいいし、チカンに間違えられたくない男性はその列車に乗らないようにすればいい。もちろんそれで全てが解決するわけではないが、場合によっては結構効果的なんじゃないかと思う。

もちろん、女性専用といっても男性が入ることを防ぐことはなかなか出来ない。でも、女性専用車両に入ってしまった男性は回りの女性にそういう目で見られることを覚悟しなければならない。かなり抑止力があるとおもう。
これが一般的にさえなれば。

寝台列車の中には「女性専用車両」とかもあるらしいことを聞いた。まったく出来ないアイデアではないと思う。グリーン車の様な感じでシールかなんかで車両そのものを目立つようにしてもいい。専用車両といっても中身を変える必要はないんだから。もちろん、1車両だけでいいのか?とかいろいろたくさん問題はあると思うけど、やっぱり、やってみる価値はあるんじゃないかなーと思う。