みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

コピー機。

昔から、どうでもいいことをあーだこーだ考える悪い癖があるんだけど、昨日も書類のコピーをするのにコンビニまでトボトボ歩いていた。別段大急ぎで!というわけでもなかったのでのんびり歩いてたらふと思いついた。

『コピーって紙じゃなくても言うじゃん』

実は、数日前にとある電気屋さんの前を通ったとき「高速ビデオダビング致します」的看板が出ていた。そういえば、最近聞かないけど昔はそう言うビジネスあったよなーなんて漠然と思ってのがこのときどうやらリンクしたらしい。相変わらず良くわからない脳のシナプス網が形成されてますね。私。

結局何が言いたいのかって言うとコンビニに行くとコピー機がある。その隣にはいまでは当たり前になってきた「情報端末」なる機械もある。で、これから発想したのが「データ・コピー機」なのです。

その情報端末には5つのスロットがある。
1つはフロッピードライブ。
1つはコンパクトフラッシュ。
1つはスマートメディア
1つはCD−R。RWでもいいけど。
1つはMDとか。そういうの。
想像できました?もちろん、液晶のタッチパネルもあるよ。

お客さんは2通りのコピー方法を実現できる。1つはローカルコピー方式。たとえばコンパクトフラッシュを刺しこんで、データを情報端末にコピー。次にスマートメディアを刺しこんで、データをスマートメディアにコピー。これで、デジカメデータなんかをその場でコピーできる。もちろん、フロッピーに転送する事も出来るし、CD−Rに焼いちゃうことも出来る。結構便利じゃない?
もちろん、同じ物同士もOKな訳ですが。

で、もう1つはネットワークコピー方式。情報端末にコピーしたデータをサーバーに「置く」事が出来る。データは容量と期間によって料金が変わるけど一定期間保管してくれる。保管データを引き出すためのIDとパスワードは紙にプリントしてくれる。たとえばデジカメでバシバシ写真を撮っていてメモリーがなくなっちゃった場合、旅先なんかで自分のパソコン持ってこなくって困ったとき。コンビニでデータをサーバに一時的に保管しておく。あとで、家に帰ってから近くのコンビニでデータを受け取ればOK。

データは基本的に「コピーし終わったら消去」が基本。容量がそれぞれ違うという問題はあるけどそこは技術とアイデアでカバー。料金はもちろん数十円から数百円程度が理想。100円ぐらいがいいかな?メディア代は別としても。電子メールで画像データを遠くの友達に送ったり、インターネット上のサーバーにファイルとして置くのとはちょっと違うけど、コレを使えばけっこう便利で面白いんじゃないかなーと思った。画像データ以外にももちろん使えるわけだし。音楽データとか。

# ネットワークサーバーへのコピーは即時ではなくネットワークの暇なときを見つけて転送しておくようにすれば利便性は高いと思うよね。待たされなくてすむし。