台所事情。その３。

ディスポーザー。
日本での知名度はまだ低いが簡単に言えば『生ゴミ粉砕システム』だ。多少の食べ残しや野菜の残りかすなどを粉砕してジュース状にして下水に流してしまおうという奴。アメリカではこれが一般的でシンクの下には大抵ついているようだ。

はっきりいえば個人的には好きではない。
とんでもないシステムだとおもう。まだ。
利点も確かにある。
生ゴミを放置しておく必要がないので衛生的だし、ゴミの量を減らすということも出来る。だがしかし、便利だと思うが捨てられるゴミを流さなくてもいい気はする。粉砕してジュース状にするという点では水と一緒に流せば詰まることもないのかなーと思うが、環境にいいとも思えない。

日本の場合、特にマンションなどの集合住宅が多いので配水管が目詰まりを起こすとかなりとんでもないことになる。だから普及しないんだろうし、実際設置を禁止していたりするところもある。

だが、アメリカではこれは一般的でどこの家庭にでもあるようだ。下水システムが進んでいるんだろうか。ちょっと不思議だったりする。これは定期的にゴミ収集してくれる日本的感覚なのかもしれないが。 (このあたりはちょっと調査不足ですが)

どうでもいいが、これがまたうるさいんですよ。
「グガーッ！！！」って。
とても使う気になれなくて結局最後まで使いませんでした。
ちゃんちゃん。