台所事情。その２。

昨日の電気コンロに続いては冷蔵庫について。
日本でも最近当たり前になってきましたが、自動製氷器付き冷蔵庫はアメリカでも一般的です。でも、日本のそれと違って水道管に直結しているのです。

はじめてホテルに泊まった日。突然部屋のどこかから「ガタガタゴロン」と、音がしました。海外旅行なんかしたことなかった私は「なんだなんだ？幽霊でも出たか？」と、おっかなびっくり部屋を見まわす。音のしそうなものはない。

しばらくしてまた「ガタガタゴロン」と同じ音が。さすがに、落ち着かなくなって音のした方向・・・つまり、台所をあちこちチェックしていくことに。結果としては冷凍庫の中で自動的に作られた氷が製氷機に貯まった音だったんですが、どうせ氷が自動で出来るならきれいな水のほうがいいと思って出来てた氷を捨て、水はどこにいれるんだろうと探しては見たものの水を入れるタンクがない。

冷蔵庫が水道管と直結しているから自動的にどんどん出来るんですね。ちなみにちゃんと製氷機にはストッパーがついていて最大まで貯まるとそれ以上は出てこないように出来ていました。どうなることかとちょっとあせりましたが一安心。

水の入れ替えの心配もなく勝手に作ってくれるのはうれしいけど、冷蔵庫が壊れたときどうするんだろうと余計な心配してしまった（笑）

そうそうちょっと余談。
アメリカでは台所と家電はセットと考えられているところがあるらしく、建物を建てるときに冷蔵庫や電子レンジ、食器乾燥機などの必要な家電は据付で設置されることが多いようです。だから台所は結構すっきりとまとまっていて日本ほど高級感はないものの、システムキッチン的なスマートさがあります。
なんか、うらやましい感じ。