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アルファベット電話番号

正式になんて言うのかよく知らないけど、アメリカの電話機のダイアルには必ず「ABCDEFG・・・」と、アルファベットが書いてあますよね。これがなんなのか今までよくわからなかったわけなんですけど、電話番号を英語で覚えるための工夫だったんですね。これ。まぁ、知らなかったのは私だけで、ご存知の方も多いんだろうけど。

日本では「語呂合せ」というのが一般的ですね。「23231082」は「ふさふさ頭髪」だったり、「3734649」は「みなさんヨロシク!」だったり。これと同じようなことをやる手段のひとつだったわけです。

ちなみに表にするとこのように配置されており

1- 2-ABC 3-DEF
4-GHI 5-JKL 6-MNO
7-PQRS 8-TUV 9-WXYZ
0-

0と1は割り振られていません。これを参考にしつつ電話をかけてみることにしましょう。
仮に電話番号が「STAR−TOURS」だったら「7827−86877」となります。「GAME−BOY」なら「4263−269」ですか。「PLAY STATION」は「7529−7828466」かな。数字そのものは覚えにくくても英単語でなら覚えやすいですよね。

実際、TVのCMや広告を見ると電話番号が英語で書いてあったりします。数字はどこにも無くていきなり英語。ルールがはっきりしているからそれで通用するんですね。

個人的に面白かったのがビル内での火災を知らせる緊急内線番号が「FIRE」だったりして覚えやすかったこと。ただ数字を言われるよりもインパクトありますよね。