シリーズ『パソコンは家電になれるか』その2
§ 冷蔵庫とテレビとパソコン §
私の個人的な考えだけで書いてあるこのシリーズ(爆)。今回は、「家電とパソコン」を比べてみたいと思います。比べるのは前回だした「家電の特徴」をもとに比較対象としてみたいと思います。
■操作性
- 冷蔵庫:ほとんど操作は必要としない
- テレビ:一般的にリモコンがある。ボタン数が多いので少々戸惑う人もいるが、メーカー毎に大きく違うことはない
- パソコン:一般的にキーボード、マウスがある。マウスにしても1つボタンから3つボタン(以上)まで様々だったりする
■単機能
- 冷蔵庫:食べ物を冷やすためにある。冷蔵庫の機能としては「冷凍」「解凍」「自動製氷」など機能は増えてきている
- テレビ:映像を見るためにある。ビデオと接続することでVTRをみたり、アンテナを代えることによりチャンネル数を増やしたり出来る。
- パソコン:計算するためにある。接続する機器、オプション、ソフトウェアを取り替える等すると多機能ではあるが、結局のところ「電子計算機」だったりする
■耐久性
- 冷蔵庫:平均寿命:10年家電の中でも比較的寿命は永い
- テレビ:平均寿命:7年実際にはブラウン管の寿命が大きい
- パソコン:平均寿命:5年性能を除き本体のみならもう少し・・・
■安全性
- 冷蔵庫:安全である。某S社の両開き冷蔵庫は扉が外れて壊れやすかったが(爆)危険と言うことはほとんど無い。
- テレビ:安全である。数年に1度ぐらいはブラウン管から白煙などという記事も新聞に載ったりするが人が水でもかけない限りは安全である。
- パソコン:安全である。ただし、なぜかコンピュータに苦手な人が触ると壊れやすいと言う現象がよく起こる。・・・なぜ?
■分解
- 冷蔵庫:するところは無い。今の冷蔵庫は分解する余地が無い(笑)
- テレビ:もちろん、分解するところはない。ただし、接続はAV関係が苦手な人には難しいらしい。でも、壊れることはない。
- パソコン:使い方にもよるけどよくする。機能を拡張するたびに必要となることがある。
■機種
- 冷蔵庫:容量、色などで数種ある。でも、多くはない。
- テレビ:サイズ、ワイド、ビデオ内蔵などで数種ある。色による違いはほとんどない。
- パソコン:有名メーカーの製品なら多くはないが、自作なども簡単に出来るので機種としては無限といえる。
■バージョンアップ
- 冷蔵庫:数年単位。遅い。現在のところは大容量化と省電力化が激しいだけ。
- テレビ:2年単位。現在は「ワイド」や「CATV」「衛星放送」などを意識している。また、液晶などの技術も採用されてきている
- パソコン:1年単位。ひどい話、3年経つと性能的に使い物にならなくなる。ただし、部品交換や部品の付け足しを行えばある程度は追いつける。この辺はテレビや冷蔵庫とは違う。
■価格
- 冷蔵庫:変動はほとんど無し。
- テレビ:すこしづつ単価は上がっている。
- パソコン:性能は上がっているが単価は下がっている・・・?
■必要性
- 冷蔵庫:・・・ないと辛い・・・かも。一人暮らしは無くても何とかなるが(爆)
- テレビ:・・・なくても・・・?ないと世間から見放されるけど(苦笑)
- パソコン:・・・必要ない?私の場合はないと困るんですけどね(笑)
■OS
- 冷蔵庫:意識させませんよね(笑)
- テレビ:こっちも (笑)
- パソコン:OSの存在が重要すぎるんだよなぁ・・・(ひとりごと)
とりあえず、思い付くままに書いてみました。
こうやって見ると、家電とは異なる点も多いことに気がつきますが、家電と言え無い訳でもないと思うんですよね。なんとも、むちゃなテーマを書いた物です(笑)
さて、今回はこの辺で。つぎは、パソコンがこうなるといいなについて考えてみましょう。みなさんも、ご意見をお聞かせください(笑)
では、また次回!(次はいつ書くんだろう)
# 更新が大幅に遅れてごめんなさい。いま、仕事忙しいんです(T_T)。