発汗と塩分摂取の関係は。
会社で「私エアコンを使わないので自宅にいると汗がすごいんですよ」という話をしたら、「それだと枕とか布団とかシャツとか汗の塩分でひどいことにならない?」的なことを聞かれたことがある。
ならない。っていうか、なってない。
汗はそれこそ湯水のように垂れ流されているが、いわゆる汗染みが出来たことはない。
なんで?と思われるかもしれないが、考えられる理由は1つ。
『発汗トレーニングで汗腺の数が多いから』
である。それと汗染みがどう関係するの?という話。
汗染みになる理由というか原理は、3つの連続した要因によって引き起こされる。『汗腺の集中』『汗腺の機能低下』『発汗時間の長期化』。だが、その前に「汗」の特性を理解しておく必要がある。
『汗はとにかく体を冷やすために急いで出すものだ』
という事。これが一番大事な話。そして、それによって引き起こされることが「汗染み」なのだ。
汗が出るプロセス
常識的な話として。
汗。汗は気温の変化や、運動などにより火照った体を冷やすために出る代謝機関のひとつである。
極端な言い方をすれば「生命維持に必要な体内環境を作るための防衛機関」である。人間は、体が冷えても死んでしまうが、熱くなっても死んでしまう生き物だからだ。
なので、汗は体の本能的な形で「出来るだけ速やかに」がモットーとして出てくるもので、とにかく可能な範囲でどんどん出てくるものである。
とはいえ、汗用の水分タンクが体中にあるわけではない。汗腺はあくまでも汗を出すための穴みたいなものであり、そこに水分を貯蓄するタンクの機能はない。
それに、汗腺は全身にあるワケで、それを用意しておくのもあきらかにナンセンスな話で。
なので、汗は「血液」から「水分」を抽出される形で出て行く。
そして、いわずもがなで、血液には体中をコントロールする為の様々なものが流れており、その内の一つに栄養分などがある。
この栄養分が出て行くのは血液的にはもったいないので、汗腺は「血液から水分以外の栄養分を出さないようにするフィルター」の役割りがある。
だが、ここに問題がある。
「汗腺はフィルター」
なのだ。
汗腺は目詰まりすることがある
体中にある汗腺が、体中に張り巡らされている血液から水分を抽出し、汗として体表面に出し、体温を下げる。
この時に、汗腺はフィルターとして血液から栄養分と水分を選別しているワケだが、実は「目詰まり」することがある。
より具体的に言うと、汗腺は一旦血液から対外放出可能な分の(栄養分も含まれた)水分を一旦受け取り、そこから栄養分だけ取り出して血液に戻すという作業を行っているのだ。作業である。体の機関としてのお仕事である。
だが、大事なのは汗というものが「体を冷やすことを第一目的としている」事にある。
この為、出す量が多すぎると処理が追いつかず、体内に栄養分を戻すことを放棄して対外放出される垂れ流し分が発生してしまう。これを目詰まりと表現する。
こうなると、汗の質が変わる。
フィルターで水分だけを選り分けられた汗と、目詰まりで栄養分も含まれた汗では、本質的に違う。それは、汗が乾燥した時に汗染みの形として大きく目立つ形でわかってくる。
汗腺を目詰まりさせない方法
汗は体を冷やすために出している訳なので、結局汗を書くような状態にあれば、体の本能として汗をかくので、汗腺は働かざるを得ない。それはそれはとにかく忙しくなる。
だが、仕事を分散させることは出来る。汗腺は体中に沢山存在しているのだから。
なので、汗をかきつつ汗腺を目詰まりさせない方法は、1つしかない。
「活性汗腺の数を増やす」
である。活性汗腺の数が増えれば、1つ1つの汗腺の仕事量は減り、フィルターが機能できる。むしろ、休眠汗腺が多く、活性汗腺の数が少ないと、1つ1つの汗腺は仕事量が多くなってしまうため、結果として「一部分」に「大量」に「栄養分を含んだ汗」が出てくることになる。これ、まさに汗染みになるものである。
また、活性汗腺が多ければ、全身で体温調整を行える。これにより、体温の低下が速まり、汗の出る時間が結果として短くなる。無論、フィルターの限度内であれば、出る時間が長くても特に問題はない。だが、フィルターの機能が低下しているときはその限りではなくなってしまうのだ。
まとめ
冒頭で、私はエアコンを使わないし、汗染みに悩まされたことはないと書いた。
これは、もともとの体質がとかそう言うことではなく、体質改善により活性汗腺が多くなっていることで、汗染みが出やすい汗が出にくい体質にしているということに起因している。全身から汗が出ることで、体温の下がるのも速いし、それによって汗腺の仕事量も調整されている。長時間働かせてはいるものの、1つ1つの仕事量では無理はさせていないということだ。
なので、「汗染みに悩む人」は「汗をかくように体質改善する」という本末転倒とも思えることを検討してみてはどうだろう?と、思う。無論、体質と生活習慣によって合わない場合もあると思うけど。
少なくとも、自分の場合はそれですんでいる。なので、特に最近流行りの塩分補給用の飴とかジュース(ドリンク)とかお菓子とか、そういうのは食べないようにしている。(これを取るとむしろ塩分の摂りすぎになる)
個人差はあるだろうけど、そういうことも意識しておくことはたぶん大事なんだと思う。
水分摂取量。大人男性は3L。
朝起きて、部屋に残っていたコーラ1Lの半分を飲んだ。500ml。
買い物に行き、まず食事でファーストフードでアイスコーヒーを頼んだ。300ml。
買い物途中にジュースを2本飲んだ。350mlと500ml。
家に帰って紙パックのリンゴジュースを飲んだ。1000ml。
これだけで2650ml。家では氷を溶かしながら飲むことを考えれば約3Lぐらい。
昨日は氷水は飲まずに、ジュースだけで生活してみた。基本的に一気に飲まず、何回にも分ける形で摂取している。
しかし、さすがにこれは(ジュースとしては)飲みすぎだなぁ。
やっぱり、氷水か麦茶にしないと糖分とかカロリーとか高すぎるか。
一度ジュースだとどれぐらい飲むのか調べてみたかった。
人間が一日に必要とする水分摂取量は、体重によるものの大人の男性だとだいたい3L程度と言われている。その内、食べ物や体内循環で吸収される分が約1L~1.2L程度であり、それ以外の不足分を飲み物として摂取することになるので、2Lぐらいが目安。
自分の場合はエアコンを使わないで汗をかきまくる生活をしているので、水分摂取はかなり大目ということになる。
それで周っているみたいだから、とりあえず問題はないと思う。
ただ、氷水か麦茶にしないといろいろやばそうだという事は判った。
汗についてもちょっと続きで書く。
PSP封印。
今まで、Vitaは自宅用、PSPは外出用にしていたんだけど、ここしばらくはVitaを持ち歩くようになっていた。
やってるのはP4Gだったり、GEB(PSP)だったりなんだけど、ダウンロード版のメリットで、気分や時間の都合で選ぶゲームを変えられるのはやはり気が楽だ。
そんな訳で、今までPSPに残していたMHP2ndGと、MHP3rdのデータをVitaに移した。
今までは、これを行ったり来たりさせるのが面倒でPSPで遊び続けていたのだ。Vitaで遊ぶためにダウンロード版はUMDパスポートに対応していないときに買ったのに。
もう戻らないって事かな?
まだ完全移行は出来ないからちょくちょく出してくるかもだけど。
お疲れ様。
報道と日付。
最近、ニュースの見出しに驚かされることが多い。
その内容自体は様々なんだけど、とにかく困るのが「障害発生」があったときが「いつなのか」がわからないタイトルが多いというときだ。
携帯電話の通信トラブルだったり、電車や車の事故だったり、もう少し怖い事件だったり。
話題性があるからか、同じような事件や事故があると、報道頻度というか報道優先度が上がる傾向にある。また、有識者のコメントを踏まえた特集記事だったり、過去の報道のサマリーだったりと、とかく記事数が多くなる。
ましてや、インターネットなどの場合は検索サイトなどがサービスで複数のニュースサイトの情報をまとめて表示してくれるので、繰り返される報道がさらに大きくなって見える。
そして、それが「新しいもの」なのか「以前のもの」なのかが判断付かなくなるのだ。
また、スマホなどの狭い画面や先の検索サイトなどで表示される際には、タイトルが短く一部だけ表示されるという事もあり、昨今では一般の新聞社もキャッチーで刺激的なタイトルをつける傾向に多くなった。
なおさら、判断が付かなくなってきている。
以前から、自分は(紙面などの都合がある場合はともかくとしてインターネットの)「ニュースは情報の報道優先度など決めずに発生レベルで流すのが望ましい」と考えている。特集とかそういうことも大事ではあるんだけど、それとこれを同じにはしないで欲しいと考えている。
もし、それが出来ないのなら「記事掲載日」ではなく「発生日」をベースとした情報公開として欲しい。
記事の新着でも事故や事件の発生が1ヶ月前だったとしたら、発生レベルでは緊急性は低いものになる。
ニュースは。
もともと英語で「NEWS」と書く。
語源は「"新しい(NEW)"の複数形化(S)したもの」だということはいまさら言うまでもない。
時間が正しく伝わらない情報は、それは既に「ニュース」ではない。
と、思ったりもする。
姪とVOCALOID。(2)
昨日書いた記事の続き。
姪っ子たちがVOCALOIDに詳しくなったことは、私としてはちょっとうれしいことだし、私が教えていないことを姪っ子たちが友達などから情報として自主的に集めているということが判ったことも非常に興味深いことだと思った。
好奇心に勝るものはない。
これは、持論。
ただ、VOCALOIDを取り巻く環境というか背景はちょっと複雑で、小学生な姪っ子たちにはちょっと難しすぎる。
具体的には会社の違いや亜種と呼ばれる違いが理解できないというか。特にゲームや商業ベースの商品展開の中で、出れるキャラクターと出れないキャラクターの違いが判らないというか。
話が少し変わるが、姪っ子たちには以前シールをたくさんもらった。より正確に言えば、姪っ子たちが好きなシールを私の携帯などに(本人たちは好意で)貼ってくれた。
これは、子供の特有ともいえる「自分の好きなものは相手も好きになる」という思い込みから来ているもので、そこに出し惜しみはないし、好きなものを好きと素直に言える純粋さとともに存在する貴重な時期だ。ある程度大人になると素直になれなくて相手の出方を見るようになるので、こういうことはしなくなる。
姪っ子もだいぶ大きくはなってきたものの、まだまだ子供。好きなものは好きとハッキリという。
そんな中で、やはりどうしても理解が進まないのは、この辺りのことらしい。
一応気を使ってキャラクター名は出さないようにするけど、この辺りはどうしても理解が出来ないらしい。
そして『会社が違うから』と説明しても『一緒に歌っている動画たくさんあるじゃん!』(だからダメな理由がわからない)となる。その動画(歌)を作っているのは会社じゃなくてファンである個人だからということは理解はしているんだけど、だからこそ仲良くどこででも一緒に歌って欲しいらしい。
難しい問題だよね。大人の事情が絡む話だし。
今、この辺りをうまく説明できないか考えている。
「学校でよく一緒に遊ぶ友達がいても、クラスが違ったら運動会や学芸会では一緒に行動できないでしょ?」
とか
「近所に仲が良い友達がいても、通っている学校が違ってたら日程が違うから遠足も社会科見学も一緒には行けないでしょ?」
とか。
ただ、これも微妙に違うというか。
子供は、自分が好きなキャラクターは応援したいと素直に思っている。
自分が好きなんだから他の人にも見て欲しいと思っている。
だから出てこないのが寂しいし、悲しいのだろう。
すごく良く判るだけに、この辺りをどうにか説明できないかと考えている。ウソをつかない方向で。
姪とVOCALOID 。
短い期間だったけど、実家に帰って姪っ子といろいろ話ができた。
姪っ子達はまだ小学生だが、数年前からVOCALOIDの面白い動画をピックアップしては見せていた。
以前からそんなことをしていたんだけど、今年の夏は違った。
今までは音楽というよりキャラクターの関係を喜んでみていた、つまりエンターテイメントの中でも、バラエティーやコメディな方向に興味がある感じだった。
だから、誰と誰は仲がいいとか、ケンカをするとどっちが強いとかそんな話にばかり興味がある感じだった。
まだ、その名残はあるものの、今年の夏は見せたこともない音楽の楽曲名やVOCALOIDの人気順等をとても気にしていた。
周りの、友達に詳しい人が出来たのだろう。
特に、亜種も含めた様々なVOCALOIDの詳細を聞こうとしていて驚いた。
確実に。
小中学生の子供たちには強く浸透している。
なんだか凄く広がりを感じられた。社会人だとそれほど感じないのに。
子供は好きに素直だ。
そう言うところは、とても羨ましい。
その後の皮膚過敏?
合計して一ヶ月には満たないとは思うけど、体の部分部分が順繰り痛くなっていた現象は、この週末あたりでいったん治まってきた感じだ。違和感は未だ残るものの、顔をしかめたくなるほどの痛みは出ていない。
結局のところ、原因は分かっていないけど、たぶん自分が考えている以上にストレスだったんだろうな~と思う。
ピークとしては先月末から今月頭ぐらいとなる先週で、痛みが腰周辺に来ていたときだった。
ズボンとベルトが常に密着している状態だからか、何をしても、何をしなくても痛かった。
呼吸していても痛いし、寝てても痛かった。
筋肉痛でもないのに腹筋の辺りが痛み、立っていても座っていても歩いていても腰痛を感じていた。
時には無意識に顔をしかめ面することもあった。
それが、この週末で落ち着いた。
少し、ホッとした。
特に何もしていないので、原因は不明だし、そもそも完治したという気もしていないので、再発の可能性があるけど、気づいたことをメモしておくのは日記としては大事だと思うので、いったんはそんなことを書いておく。
要観察。