小集団活動とは。
穿った言い方をすれば、
『小集団活動は文化の創生だ』
といえる。とても小さい規模での。
活動をすること自体は悪いことではない。それが改善する事ならなお更だが、効果がないことだってある。効果があり、人気があるものはカルチャーとして認知され残り、人気がないものはサブカルチャーのまま、あるいは単に廃れていくかのどちらかだ。
それは『文化』と同じだ。
人類が誕生して以来、いくつもの文化が誕生しては、廃れていく。残っていく文化もあれば、残らない文化もある。残る文化はその時代にとってとても意味がある、効果があった文化でり、残らなかった文化はその逆なだけだ。
小さな文化の創生。
小集団活動は一種のサブカルチャーと言えるかも知れない。
そういう意味ではとても興味深いものではあるが、サブカルチャーが全てカルチャーに育つとは限らない。むしろ、廃れていくものの方が多い。そういう意識は必要だと思う。
それを求める人たちこそが。