昨今。様々な場所で唱えられる不思議な言葉、『カイゼン』。
その先には明るい未来が待っている・・・と言われている。もちろん、結果として改善されることもたくさんあるが、その活動には一つの大きな勘違いがある。
『変えないことが最善であることの否定』
だ。様々な角度で分析をし、その結果として『今のままで行くこと』も本来は一つの選択肢のハズだ。だが、カイゼンの名の下にはその選択肢は最初から存在しない。変えることあるきで結果を求めるからだ。
結果、毎年社内資料もルールも変わる。覚える前に。
まるで『変えたことが成果である』かの様に。
