肉じゃが
先週、最近お気に入りの某TV番組を見ていたら、肉じゃがの話をしていた。関東では豚肉で、関西では牛肉らしい。そういえば、そんな話を聞いたことがあった。ちなみに私は豚肉派。
そんなワケで急に肉じゃがが食べたくなって、昨日の昼間、お見舞いに行く前に自分で作ってみた。久しぶりに作ったんで、勢い余って鍋から溢れるぐらい作っちゃったんだけど、それはそれとして味的にはそれ程悪くないものが出来たんで、写真にとってみた。こんな感じ。
定番過ぎるメニューなんで書くのもアレなんだけど、折角なんで書いてみる。
っていうか、「料理するの?得意なメニューは何?」って質問をした時に、「えーっ、何も作れないよ〜。でも、肉じゃが?」みたいな言い方をされると男としてはなんかちょっとキュンとするものだと思うんで、そんなシチュエーションがお好みな女性は練習しておくといいんじゃないか?と思う。とはいえ、同じ質問をされた男が「あぁ、肉じゃがとか作るよ」ってな話になると、なんか違うような気がするのは何故なんだぜ。
【材料】
- 肉 (豚でも牛でもどんとこい!だ)
- じゃがいも
- ニンジン
- タマネギ
- さやえんどう (写真はさやいんげん)
- 糸こんにゃく (写真はしらたき)
- ベース調味料
- だしの素
- 醤油
- 日本酒
- みりん
- 砂糖
以上!
量は基本的にテキトーで。こういうのは、自分の感覚が大事だ!
まぁ、目安的には醤油も日本酒もみりんも同じぐらいでいいよ!って感じでしょうか。あと砂糖はケチらないで結構入れた方がいいよ!大さじ2杯とか3杯とか。作る量にもよるけど。
調理酒を使う場合はみりんは少なめにするとか、醤油を少なめにしておいて、最後の方の味見で調整するとか、とりあえず自分なりの味付けを研究するべし!
なお、私の場合は毎回目分量なため、同じ味付けは二度と再現できません。あしからず。
【作り方】
- 野菜を切る。とにかく切る。手頃なサイズに切る。
- 肉を炒めて火を通す。しっかり火を通す。
- 野菜を入れて軽く火を通す。
- 糸こんにゃくとだしの素を溶かしただし汁、調味料系を全部入れる。
- 強火で沸騰させ、その後はとにかく中〜弱火でコトコト煮込む。
- 時折かき混ぜましょう
- ジャガイモに火が通ったら完成!
こんだけ。っていうか、一言で言えば文字通り「肉とジャガイモの煮込み料理」だ。略して「肉じゃが」。それ以上でもそれ以下でもない。
個人的にはジャガイモはデカイままの方が好きなので、炒める時に入れないで、煮込む時に入れるようにしている。あと、サヤエンドウは直ぐに火が通るので、最後の方にちょこっと入れて火を通すぐらいが丁度いいとおもう。ちなみに今回使ったのは冷凍物の調理済みサヤインゲンなので、やっぱり最後の方に入れてかるく加熱しただけの状態。もうしばらく煮込むと多分溶けてしまうだろう。
上にも書いたんだけど、たぶんこの料理の一番のポイントは「砂糖」だと思っている。というか、日本料理においては結構「砂糖」の有無が重要な要素を占めていたりする。砂糖が入っていないと、なんか尖った味付けになってしまう所、砂糖を入れることでなんとも優しく奥行きのある味わいになったりする。
しかしまぁ、また作り過ぎちゃったんで結局食べ過ぎによる増加傾向になってしまったのはどうしたもんかと思う今日この頃であった。えっ?何が?何が?ってあれが。
アディオス!
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