なんとかとねこは( １)

今日はなんとなく『RPG』な話。理由は察してください。
学生時代は『テーブルトークRPG』ってのをやっていた。コンピュータやゲーム機を使わないで、数人のグループを作って遊ぶ一種のゴッコ遊びだ。俺戦士、私魔法使い！って。
バカみたいって思われるかも知れないが、これはとても楽しい遊びだ。マスターと呼ばれる人が基本的なお話を考えてシナリオにし、プレイヤー達がとる行動にあわせて状況を変化させてストーリーに仕立てていく。マスターの思いがけない行動をプレイヤーがとる事もあり、それがストーリーに厚みと幅をもたせ、時には小説や映画よりもドラマチックな展開になる事もある。続く。