WXIII 機動警察パトレイバー
原作の中でグリフォンとの戦いを除いて、私が一番好きなお話「廃棄物13号」の映画化。でも、全体的に不満が多い。なんかアレンジの仕方が変なんだよな、って気がする。後味悪すぎだし。
どこがおかしいのか?とかは、いろいろ言えるんだけど今日は短めなので語らない。というか、実は今回のこの3本を書こうと思った理由は「ゴジラ」を見ていて、これを思い出したから。なんとなく何だけど。
ゴジラも13号も人間の科学が作り出した怪物と言える。しかも、それは人にとって脅威の存在であり、それを退治する為にまた科学の力を使う。なんか虚しい。とまぁ、そういう事なんだ。うん。
あとがき
パトレイバーが1989年に誕生してからかれこれ15年近くが経っている。それでもなお衰えない人気と言うのはやはり、このシリーズの懐の広さであり、何よりも夢のあるリアリティー感にあると思う。
そもそもロボットが登場するシーンは殆ど無いのがコミック版からのお約束で、基本的に人間ドラマであるという所もこの作品のリアリティー感を高めているというのは私が合えていう事でもないだろう。
昔に見た作品だが、折角の機会で思い出したので書いてみることにした。繰り返す。南雲隊長が好きだ。(しつこい)