シュレッダー

姪っ子は家にあったシュレッダーに興味を示したようだ。といっても、電動ではなくて手動でクルクル廻す小さいヤツだけど。

そういえば、私が社会人になって「仕事してるな〜」と感じるのはシュレッダーをしている時だった。コピーは学生の頃から季節毎にお世話になっていたという関係もあるし、ＦＡＸもそれほど珍しいとも思わなかった。でも、シュレッダーは私にとっては未知の世界だったし、「機密文書扱ってるよな〜俺って仕事人〜」などと勘違いも甚だしいが、なんとなく大人になった気がしたのだ。

ちなみに今でもシュレッダーをしているときは楽しい。

と、話はそれたが姪っ子は何を考えながらシュレッダーをやっているんだろう。よく判らないが、メモ用紙サイズに小さく切って用意されたチラシを１枚１枚手にとっては次から次へとシュレッダーの口に入れてクルクルとひたすら廻している。とにかく楽しそうだ。

もしかすると、ちょっと大人になった気分なのかもしれない。