トンネル工法
今年もスイカの季節がやってきた。
私は子供の頃からスイカが大好きで、一度は大人食い(1/2)をしてみたいと思ったものだ。社会人になって最初の年のボーナスで、その夢は無事に実現した訳だが、同じ様なことを考えた人はきっと少なくないんじゃないかと思う。日本人でスイカが嫌いという人はたぶん、他の果物に比べて明らかにいないんじゃないかと思う。*1
ある意味でスイカほど各個人や家庭での食べ方に拘りがある果物も珍しいと思う。「メロンに生ハム」だとか「イチゴはミルクとつぶして」等というのではなく、単品での食べ方として考えた場合だ。
単純に思いつくだけで挙げて見るとこれだけあると思う。
- そのままかぶり付き流
- 1/8フルサイズ
- クシ切り山形
- ランダム三角切り
- スプーン流
- 上からさくさくと
- ハジから少しづつ
- 真ん中からトンネル工法
- プチデザート流
- 1口サイズでフォーク
さて、私はというと?一番好きな食べ方は「ランダム三角切り」だが、スプーンが添えられていると思わず「トンネル工法」で食べ始めてしまう。気分が乗っているときは、何箇所もあける事がある。それが、大人として行儀が良い食べ方だ、とは思わないわけだけれども・・・。
ついでにいえば、種の飛ばし方にもいろいろと流派があるようだが、それはまた別な話という事で。既に「スイカの種飛ばし大会が各地で行われている」というのも、もはや既知のトリビアなワケで。
*1:スイカジュースやスイカアイスは人気が無いのは良く判るんだが。というか、スイカほど他の製品に加工しづらい果物も少ないかもしれない。