リベリオン

ＣＡＴＶをチェックしていたら始まった。うわ、やべぇ。これ見たかったんだよ！*1という訳で、前回は【参照】という事での紹介だったので、ちゃんと書いてみることにした。だって、好きな作品なんだもん。いいじゃん？我侭で。っていうか、やってたの夜中だったんで、寝たのは朝になっちゃったわけで。あぁ、これも我侭？これは自爆？

ストーリーを書こうかと思ったんだけど、なんか陳腐になりそうなので止める事にした。でも背景だけを簡単に説明すると、

第三次世界大戦後、人々は平和を求める為に自らの感情を薬で抑え、無個性化による平和の道を歩んでいた。警察は薬を使用しない人々を平和に対する違反者として取り締まり、次々と「再教育」の名の下に処刑を行なっていた。

って感じになる。その取締りをしている最強のエリートが「クラリック」と呼ばれる特殊能力を持った人々。主人公もその一人。

万人がいう所だが、この映画の一番の見所は「ガン＝カタ」に尽きる。銃と剣道を組み合わせたかのような最強の戦闘術「ガン＝カタ」は今まで見たどんな戦闘よりもエキサイティングな側面を持っている。アクション好きな人なら喜んで見て頂きたい。もう、かっちょぃぃぃ〜って感じだ。

しかし、映画としてのテーマはアクションそのものではなく、平和とは何か？から入って、人とは何か？愛って何なのか？と人の感情について深く説いている作品である所も見逃せない。結構テーマは深かったりするのだ。

基本的にＳＦなのでマトリックスが好きな人ならノープロブレムだと思う。アクションに関しては、むしろマトリックスよりインパクトのある戦い方をする。クリスチャン・ベールのクールさにメロメロになるのもありだ。

*1:リベリオン：過去記事【参照】→id:kenbot3:20040927