ライフ・イズ・ビューティフル

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これはある意味「元気が出る映画」といえるかもしれない。でも、こちらも衝撃的なラストシーンに、思わず笑いながら泣いてしまうという不思議な感情に包まれてしまった。それはもちろん、うれし泣きではなく、悲しみの涙であるはずなのに・・・。

正直言って、見るまでは「タイトルが大げさだなぁ〜」と思っていた。私が見た当時、日本では「ビューティフル・ライフ」（たしか）なんてタイトルのドラマもやっていたと思う。紛らわしすぎて（別に真似た訳じゃないだろうが）何度人に突っ込まれたことか、と思う。で、そのドラマの方は見ていないんだが、この映画はタイトルに偽りなしだと思った。

他の映画と同様、予備知識なく見たので、ストーリーが進むごとに、え？マジで？そういうお話だったの？と、かなりビックリしてしまった。特にこの映画の特徴だと思ったのは、全体を通して２部構成になっている所だ。これは、見てから感じて欲しい部分だが、そのどちらもとても意味のある構成だ。

うん。人生って美しい。そんな事が言えるような人生を送りたい。