みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

昨日のこと(2)

で、結局またオールナイトなカラオケなんかやって来てしまった訳ですが(進歩ねぇな、俺)、連れて行ってもらったお店が今までと明らかに違うカラオケ屋。

具体的に何が違うかって言うと「外国人用のカラオケ屋さん」だった。

今時普通の通信カラオケでも、英語、中国語、韓国語ぐらいは普通に取り揃えてある。だから別に歌えないって事はないんだけど、今回言ったところは違う。通信カラオケの主役が逆なのだ。日本語の歌も歌えますってぐらいのおまけっぷり。ある意味で感動。

だから、1つの部屋に3つの機械がある。1つは「日本語用通信カラオケ」。もう1つは「外国語用通信カラオケ」。最後の1つは、それらを1つのリモコンで操作するための「コントロールボックス」。入力する数字の桁数で「外国語/日本語」のどちらの出力するかを制御している。

で、何がどう外国人専用かといえば、もちろん「曲数が豊富」。そして「映像が日本の通信カラオケと違う」である。最後に「日本語の振り仮名がねぇ」である。

ただし、映像に関して言えば今回入ったお店の通信カラオケはいかがな物かと思うものだった。どうみてもパチモン系の映像。オリジナルと言うよりも普通にビデオテープで売ってる映像をそのまま取り込みました!って感じの画質の悪さ。あのノイズはDVDじゃねぇ。しかも、コンサート映像だったりすると、変なところで切れていたりする。ま、そんな所は嫌いじゃないですが。

でも、一番困ったのはやっぱり「日本語の振り仮名がねぇ」である。ノリだけで一緒に歌おうと思っても、さっぱり読めねぇ。英語ならある程度ごまかせる(テンポが遅ければ、だが)んだが、中国語とかまともに発音できねぇ。カタカナで書いてあったって実際は違うって言うのに、書いてもいないもんだから想像もできねぇ。かなりのカルチャーショックである。もうだいぶ慣れたと思ってたんだが甘かった。

今、2ヶ月前までの自分とは明らかに違う世界にいます。