みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

勉強喫茶。

昼休みに会社の近くを歩いていたら、ビルの窓に『勉強カフェOPEN』と書いてあった。実際のオープンはもう少し先みたいだが。
なるほど。これはとても興味深い。
去年の夏に、『勉強の為の漫画喫茶』*1というのを見かけて感心していたが、こちらは漫画は無いんだろう。まぁ、ある意味で正統派と言えるのかもしれない。便宜上、『勉強喫茶』と呼ぶ。ゴロがいいし。
そもそも、本来こういう役割は図書館が担っていたハズだが、すでに図書館はそういう目的にはならなくなって来ているという事だろうか。
図書館が減ってきた?図書館の利用方法が変わってきた?図書館は飲食が禁止だから、勉強喫茶と言うニーズが出て来た?
そういえば、最近は飲食可能なエリアが併設された大型の書店なんかも増えてきているし、客のニーズの多様化の結果なんだろうか。
いや、勉強と飲食という事で考えれば、昔から喫茶店で一人とか放課後に集まってしたりするというのもあったろうし、それってそう呼んでなかっただけで、普通に『勉強喫茶』だったんじゃないのか?という気がする。
回りまわって元に戻ってきた感じがする。専門店化なんだろうか。*2

*1:勉強の為の漫喫。:過去記事⇒id:kenbot3:20100813:1281658609

*2:勉強は放課後にファミレスで!という人もいたかもしれないが、それも今は難しいのかもしれない。時代的に。