みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

カーボン・コピー。

『あれ?なんで私の名前が無いのにメールがきてるんですか?』
と、後輩が言い出した。いや、それ。知っておいた方がよさそうな内容だったから"Bcc:"で送っておいたんだよ。知ってるでしょ?"Bcc:"。
『知ってます。変だなって思っただけです』
ですよね〜。
ところで、なんで "Cc:" って言うのか知ってる?"To:"と"From:"は判るだろうけど、"Cc:"の意味。
すると、別の後輩が答えた。
『カーボン・コピー(Carbon Copy)ですよね』
正解です。じゃ、そもそも『カーボン・コピー』って何か知ってる?
一緒に答えた。
『???。いえ、知りません』
ですよね〜。
昔ね、『カーボン紙』っていう紙があってね。それを紙と紙の間に挟んで、上から一回書くと、一緒に下の紙にも同じ内容が書かれるから、正と副の2つを作成してくれる便利な紙だったんです。
身近なところでは、今でも宅配便とかの配送用紙や何かの申込書なんかで、本人控えとかのある2枚とか3枚つづりの紙にあったりするよね。裏を見たら真っ黒な部分になってたりする。アレです。
『それなら知ってますよ』
ですよね〜。
昔、タイプライターなんかでも結構活躍していたんですよ。ですよ。
ついでに、"Bcc:"の"B"は『ブラインド(Blind)』ですね。"ブラインド・カーボン・コピー"。
という、話をした。