みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

あでおす。

GWのお土産話がいろいろ続く。さすがに大型連休明けはにぎやかだ。
坂本竜馬のお土産を貰いつつ、『このお土産は高知じゃなくて長崎です』と言われる。一瞬、何のことか判らなかったが、『坂本竜馬の出身は高知だが、大河ドラマで坂本竜馬役をやっている福山雅治の出身が長崎だから坂本竜馬のお土産が長崎で売っている』って事らしい。キャラクターのお土産ではなく、中の人のお土産のようだ。ってことは、沖縄出身の人が役柄を演じたら、沖縄のお土産になるって事らしい。歴史は直接関係ないらしい。なるほどね。

そんな話になりつつ、なんとなく『そういえば、最近は "歴女"(れきじょ)っていう言葉があるみたいだね』というと、『ありますよ〜!』といろいろ教えてくれた。
その中で、『昔は "艶女"(あでーじょ)ってのもあったんですよ?』といわれた。あぁ、そういえばそれも聞いたことがある気がする。なんで聞いたのか覚えていないけど。で、『たしか、同じ意味合いの男性もあったんだけど、なんだったかな〜』というので、調べてみた。

艶男(あでおす)

アデオスは大人のいい女『アデージョ』がテクニック(お洒落・色気)を駆使して手に入れるべき男性を意味する。(抜粋)

という意味らしい。狭義には。より具体的に書くと

艶女=大人でイイ女(モテる女)
艶男=艶女にふさわしい男性

となるらしい。*1

対義語のようで、実は違うというところが面白い。実に。

とりあえず、『さよなら』という意味ではないらしいが、いくら洒落とはいえ『男をオス』と読ませる所はど〜なのと思ったりはする。*2 *3

*1:もともとは女性誌から発生した言葉らしく、女性主体で定義されているのは仕方がない。解釈によっては、『艶女が努力して手に入れるイイ男』にもなるので、女性の努力目標(の1つ)として設定されていると見ることも出来る。

*2:艶男(あでおす)にアディオス』という駄洒落が思い浮かんだが、使い道がない事に気が付いた。なら書くなよ、と。

*3:同じ漢字(艶男)で『ツヤダン』(ファッショナブルでスタイリッシュな魅力を持つ艶のある男子)という解釈もあるそうだ。余談。