放課後。

会社の人とお昼ご飯を食べていた時、『子供の夏休みが短くなった』みたいな話を聞いた。『ゆとり教育も無くなって、授業時間が足りなくなった』らしい。ほかにもいろいろ事情はあるようだが、なんでそこまで足りなくなったんだろう？って思ったら、『土曜日は休み』は残っているかららしい。あぁ、なるほど。そういうことか。
私が子供のころ、土曜日は半ドン*1だったが授業はあった。給食は無かったので、お昼ご飯は家で食べていたが、それでも「学校にいる間に友達と遊びの約束」をしていた。
そう、そういう意味で「学校は友達と連絡を取るにはベストな場所」だった。誰と誰が集まれて、何をするかは休み時間と登下校の間にその場で決めていた。病気で遊べない人もすぐにわかった。場合によってはお見舞いに押しかけた。誰とも無く適当に。
土曜日が休みになって学校に行く必要が無くなった今。遊ぶ友達はどうやって探しているんだろうか。
ケータイやメールを使っているんだろうか。病気かどうかも確認しているんだろうか。何をするのかも誰かが誰かと調整とかしているんだろうか。

*1:今どきは言わないかも知れないが、午前中だけの授業のこと。４限。