惰眠ズ・ウォーカー。
昨日はなんとなく疲れていたらしい。
家に帰って、ソファーに座り、録画された番組を再生しながら常備してある毛布を(それほど寒いとも思わなかったのに)肩から何気なく掛けたら、知らないうちに寝ていた。
目が覚めたのは4時半。残り2時間ほどとは思ったが、ベッドに移って改めて寝たのだが、こういう時の眠りの落ち方の気持ちよさは異常だと思う。
いや、「気持ちいい」という表現は少し違うんだろう。
結局、ソファーで寝たからって熟睡できる訳じゃないし、むしろ目覚めが悪くて失敗した感さえある。なのに、ストンと眠りに落ちる様は、まるで気を失うかのような感じで自分の意思とは関係なく気持ちいいほどに堕ちていく。いや、そもそも気を失うという事は気持ちいいという事なのかも知れない。考え方によっては。
いやいやいや。それじゃダメだ。
こんな生活ばかりしていると、きっと『惰眠ズ・ウォーカー』になってしまう。思い付きだけで書いているけど。