禁煙は特別か。

昨今の『分煙・禁煙ブーム』で、タバコを吸う人は肩身の狭い思いをしている事だろう。私はもともと吸わないので影響はないが、気になっている事がある。それは『禁煙のマーク』だ。
喫煙する人の数は年々減少している*1。既に過半数どころか８０％近くの成人が吸わない時代になった。街中も条令で禁止されている。ならば、だ。なれば、だ。そもそも『禁煙が普通の状態』であり、『禁煙マークがなくても禁煙するべき』所まで来ているのではないだろうか。いや、そうならなければ成らない。
禁煙マークは赤く目立つように作られている。オフィス、レストラン、トイレにエレベーター。至る所に目立つように記されているが、あまり多過ぎると人は視界から無意識に消してしまうものだ。
ガソリンスタンドや工事現場、調理場などの危険を伴う本当に必要なところ以外からは禁煙マークは無くすべきだと思う。
今の世の中として、どちらが普通であるのかを考えるのならば。

*1:女性の特に若い層だけは何故か漸増傾向が続いているが。。。