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バウムクーヘン(ドイツ語)

会社で「バウムクーヘン」を貰った。
いや、だからどうしたレベルの話しなんだけど。

特段好きなケーキというワケではないが、シンプルであるが故に季節性や周期的な飽きが来ず、いつでも美味しく食べられるケーキという点で好きなケーキといえる。

最近はカステラよりバウムクーヘンの方を食べる機会がなぜか多い気がする。極端に多いわけではないが、むしろカステラの機会が減ったという方が正解なのかもしれない。

同じくケーキと呼ばれる他のモノと異なり、丸いバウムクーヘンは専用の機械がなければ作ることは難しい。ミルフィーユの様に階層状にしたものは別として、家庭で本格的なバウムクーヘンを作れる人はそうはいないだろう。それに、何より出来上がるまでに費やされる途方も無い手間と時間は一般家庭向きではない。有名な職人が作るバウムクーヘンは数時間から10時間ぐらいも費やされるらしい。

最初にコレを作ろうと思った人は、どういう気持ちだったんだろうか。これもやはりドイツ人の職人魂みたいなものの結晶なんだろうか。

そんなドイツ人に敬意を払いつつ、層ごとにはがしながらゆっくり食べたいと思う。意地汚く見えるけど。いや、大人気ないけど。