みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

体制図

引越し第一弾終わり。あとは夕方にもう一度。でも、なんといっても、引越しは箱から戻すのが面倒。時間はしまう方がかかるが、一度しまうと出すのが面倒だ。さて、いつやろう。なんか、絶対やらないでまた次の引越しが来る気がする。
いっそのこと、キャビネットを全面廃止して、全員『ダンボール箱で作業』っていうのはどうだろう。引越し楽だし。箱は一人4個までって制限つけたりして。机は『みかん箱』で。

という、くだらない話は置いておいて*1、引越しのたびに処分に困るものが2つある。

1つは自分の名刺だ。古いものは捨てちゃえばいいんだろうが、なんとなく『マイ・ヒストリー』って感じでいつも残している。それが何の役にも立たないってことは十分承知で。
もう1つは体制図だ。やっぱり何の役には立たないんだが、自分が入社した当時の体制図や座席表を見るとなんとなくワクワクする。当時の記憶がよみがえるというと言い過ぎかもしれない。でも、その中に今はいない人、今と違う立場の人、今は苗字が変わった人、さらにその相手などを見つけると、"それ"が自分がその人達と一緒に過してきた『時のカケラ』のように感じる。


きっと、卒業アルバムを見るときの心境に近いんだろう。


今、体制図や座席表はデジタルデータとしてイントラで管理されている。日々更新されるため、実際に紙に印刷する人は少ない。こうして紙として捨てずに残しているのも、結局は懐古趣味でしかないってことは判っている。

でも、『想い出はアナログだからこそ味が出る』ものだ。

*1:"それ"を置いたら他にどんな話があるんだよ?という気がしないでもないが。