みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

じどうレベルアップ。

スクリーンセーバーが起動している時というのは、人間が別なことをしていてコンピューターが暇している状態であるといえる。だから昔からこの時間を有効活用しようというアイデアも実際たくさんある。
もともとは「画面の焼きつきを防止する」ことが主目的だったが、いまや使う人それぞれの個性の発揮場所のひとつとしてデスクトップと並んでまず最初に設定される項目だ。

人間が求める「コンピューターにやって欲しいこと」といえば、基本は一つだ。「面倒な単純作業」。これを具体的に言うと「RPGのレベルアップ」もその1つ。
しかし、RPGのレベルアップをしてくれるスクリーンセーバーがネットワークゲームにあったらどうなってしまうんだろう。誰とも会話をせずにただ黙々と一人で敵を倒すだけのキャラクター。
それはそれでちょっと見てみたい気もするけど、そんな奴らバッカリになったらやっぱり変な世界なんだろうな。きっと。